キャンプでのリラックスタイムで非常に重要な役割を担うアウトドアチェア。
ヘリノックスなどの高級アイテムから100均に売っているコンパクトチェアまで様々な種類があります。
快適なキャンプライフのためにできるだけリラックスできるイスはほしいけれども高級品には手が出ない。
そんな悩みを持つキャンプ初心者は少なくないと思います。
そこでいろいろ使ってみた僕の経験から初心者におすすめのアウトドアチェアの選び方を公開しますね。
Contents
キャンプ初心者のためのアウトドアチェアの選び方
いろいろな種類のキャンプチェアがあるので選ぶのに迷うかもしれませんがチェックポイントは下の4つを検討すれば大丈夫だと思います。
- 背もたれのあるなし
- アウトドアチェアのあれば便利な機能
- コンパクトになるか
- 二人掛けやロースタイルという選択肢
アウトドアチェアに背もたれがあるかないか?
アウトドアやキャンプ用のチェアには背もたれがあるディレクターチェア型と背もたれのないコンパクトチェア型があります。
背もたれのあるディレクターチェア型
一般的なアウトドアドアチェアです。大きな座面と背もたれで長時間リラックスして座ることが可能です。
メーカーによって多少の差はあるかもしれませんが、キャンプでリラックスタイムをすごすには、基本はこのタイプがおすすめです。
背もたれのないコンパクトチェア型
背もたれのないタイプのチェアはコンパクトにしまえる収納力が高いです。移動を伴う釣行やちょっとしたアウトドアでの小休止に力を発揮します。座面が小さく背もたれもないのでキャンプでのお酒を飲んでのリラックスタイムには不向きです。
アウトドアチェアのあれば便利な機能
キャンプでリラックスタイムを過ごすためのアウトドアチェアは背もたれのあるタイプがいいですが、その中でもあれば便利な機能がいくつかあります。
- リクライニングやフットレスト
- ドリンクホルダー
リクライニングやフットレスト
いろいろなキャンプメーカーからリクライニングやフットレストつきのアウトドアチェアが販売されています。
簡易リクライニングのみの機能であれば2000円弱から、フットレストとリクライニング機能つきであれば5000円弱からアマゾンで販売されていますね。
少し余裕があるのならばフットレストとリクライニングの機能がついているものをおすすめします。リラックス感が全然違いますよ。
ドリンクホルダーやサイドテーブル
なくてもいいのですがあればめちゃくちゃ便利なのがドリンクホルダーやサイドテーブルです。特にドリンクホルダーはお酒を飲み人にとってはマストの機能と思います。
残念ながらドリンクホルダーのないチェアを買ってしまっている人はミニテーブルを検討してみてください。
またドリンクホルダーだけを販売しているメーカーもあります。ホルダーのないアウトドアチェアをお持ちの方は検討してみてください。
コンパクトになるかという視点
キャンプグッズの機能良し悪しを図る一つとして収納性、携帯性の良し悪しがあります。
やはりアウトドアに持っていくものなのでコンパクトに収まり軽量で持ち運びがしやすいものがいいに決まっています。
軽量コンパクトなキャンプチェアの代表格としてヘリノックスがあります。
手の上に載るコンパクトな収納サイズで快適なすわり心地を提供するキャンプチェアとして一躍大人気になったアウトドアチェアですが、12000円くらいからと少しお値段が張ります。
正直、初心者のファミリーキャンプではオートキャンプの方が多いと思うので、そこまでのコンパクトさ、携帯性が必要ではないと思います。
車が運んでくれますので。
ヘリノックスが憧れのアイテムなのは間違いない事実なので余裕のある方やチェアに相当のこだわりのある方にはおすすめです。
でも我が家の5000円くらいのリクライニングつきチェアでもめっちゃ快適なんです。コンパクト性にはかけますが、我が家はそこは妥協しています。
二人掛けやロースタイルという選択肢
キャンプチェアの中にはスタンダードな一人用チェア以外に、ベンチタイプの二人がけチェアや通常のチェアより少し座高が低いロータイプの物などがたくさんあります。
ベンチタイプの二人がけチェア
写真手前で僕が座っているのがベンチタイプのチェアです。子供が喜ぶかと思って購入したのですが、そうでもなく普通のチェアを奪われることが多くあります。汗。
ベンチタイプのチェアは結構いいと思っています。メリットデメリットは以下です。
- 少しであれば寝転べる
- 少しであれば三人くらいまで腰掛けれる
- サイトがいい感じに見える
- 運ぶときにやはり少し大きい
ベンチタイプはどうしても小さい車であれば少し運ぶときに工夫しないといけないと思います。あとは比較的ありだと思っています。
ロースタイル
最近流行のロースタイルです。
アウトドア好きですが虫嫌いの我が家では地面に近いロースタイルは導入していないのですが、焚き火を囲んでマッタリするスタイルに最適ということで人気のスタイルですね。
おしゃれキャンパーには必須のスタイルですね。また我が家のようなファミリーキャンパーにも子供の食事などがしやすくていいかもしれませんね。今後導入したらレビューいたします。
まとめ
初心者が多くのアウトドアチェアから自分のスタイルに合ったチェアを選ぶために検討するポイントを4つアップいたしました。ポイントは以下のとおりです。
- 背もたれのあるアウトドアチェアを選ぶ
- ドリンクホルダーやサイドテーブルのあるチェアが便利
- コンパクトになるかはあまり気にしない
- 二人掛けやロースタイルはご自身のスタイルに合わせて
数あるアイテムからほしいキャンプ道具を選ぶのもキャンプグッズ選びの醍醐味だと思います。皆様もご自身のスタイルに合ったキャンプ道具をさがして、楽しいキャンプライフをお送りください。
キャンプテーブルについてはこちらをご覧ください。
それでは皆様、よいキャンプライフを!