みなさんこんにちわ。バーベキューの炭。バーベキューには欠かせないアイテムですが皆様こだわっていますか?我が家ではまったくこだわっていませんでした。
いつもキャンプに行く前にホームセンターなどで一番安い炭を購入。何の不便も無くバーベキューが出来ていました。
我が家は4人家族なんですがバーベキューは頻繁に行うのでいつも6kgとか大き目の炭を買っていました。なので炭が足りないということも経験したことが無いです。
ただBBQにはこだわりたい。おいしい肉を食べたいし、肉を焼く炭も重要かも、ということで炭のことを勉強することにしましたのでここに忘れないようにアップしておきます。
Contents
バーベキューの炭について
- 炭の種類
- バーベキューに適した炭
- 炭の量について
- 余った炭の処理の仕方
どうやら炭の世界も奥が深そうです。
炭の種類
炭にもいろいろと種類があるようです。通常ホームセンターでバーベキュー用として売っているマングローブ炭、高級なイメージの備長炭などいろいろな種類と特徴があります。下に一覧表にしてみました。
黒炭
- 特徴:火がつきやすく燃焼時間が短い。
- 火付の良さ:良い
- 火持ち:普通
- 煙:少ない
- 臭い:少ない
- 炭材:ナラ、カシ、クヌギ
- 値段:高め
BBQ炭(マングローブ炭)
- 特徴:一般的なバーベキュー炭。安いが品質はいまいち。
- 火付の良さ:良い
- 火持ち:悪い
- 煙:多い
- 臭い:ある
- 炭材:マングローブなど
- 価格:安い
備長炭
- 特徴:火持ちはよいが高いのでバーベキューには向かない
- 火付の良さ:悪い
- 火持ち:良い
- 煙:少ない
- 臭い:少ない
- 炭材:ウバメガシ、アラカシ
- 値段:高い
オガ炭
- 特徴:性質が備長炭に似ている成型炭。穴が開いている
- 火付の良さ:悪い
- 火持ち:良い
- 煙:少ない
- 臭い:少ない
- 炭材:オガライト
- 値段:色々
炭の価格だけで考えるとマングローブ炭<黒炭・オガ炭<白炭という感じで高いグレードのなるイメージです。オガ炭は値段はピンきりでいろいろあるようですけどね。
バーベキューに適した炭
4つの炭の種類と特徴がわかったところでバーベキューに適した炭を考えてみた。まず煙も少なく臭いも少ない備長炭は高いのと状況が悪いと消えてしまうこともあるのでいまいち。
とにかく手に入りやすいマングローブ炭(BBQ炭)は安価でいいが臭いと煙の多さが難点。
また実際にバーベキューで使用していても、バーベキュー後半にかけて炭が燃え尽きて火力が弱まる経験がある。
この臭いだが我が家では正直マングローブ炭しか使用したことが無かったのでこれが普通と思っていたし、今までお肉の味を損ねていると感じたことは正直なかった。
但しほかの炭を経験すると変わるかもしれないのでここは経験しだいレビューします。
残るは黒炭とオガ炭だが煙の多さと臭いのきつさは大差なさそう。あと値段はオガ炭にもいろいろ等級があるようなので黒炭と大きな違いは出ない。
となると差が出るのは火付きのよさと燃焼時間。黒炭は火付きはよいが燃焼時間が比較的短く炭の継ぎ足しがオガ炭より多く必要。
オガ炭は性質が白炭に似ているので火持ちはよいが、火付きの悪いのが欠点。
おなかが減っているのに火が炭につかないとか最悪です。ここまで考えるとオガ炭が火付きがよければ、最もバーベキューに適しているといえます。
ここで登場するのがユニフレームの火おこし機チャコスタです。
キャプテンスタッグなどでも同等の商品がでています。
これさえあれば火がつきにくいオガ炭でもすぐに火がつきます。
初心者に最もおすすめなバーベキューに適した炭は「オガ炭」!「チャコスタ」との併せ技が最強装備!
オガ炭とチャコスタでお肉の味を損なわない最高のバーベキューを体感してください!
ちなみにチャコスタがなくても縦の気流を起こすように炭に着火すれば簡単に火がつきやすいようですね。これは意識しておいたほうがいいかも。
そうじゃないと下の動画のように大変な苦労を強いられる可能性がありますよ。
炭の量について
バーベキューに必要な炭の量は一人1kgと一般的に言われています。
我が家は大人2人子供2人の4人家族ですが3kgの小型の炭だけでも足りていました。子供が小さいので食事がすぐ終わるからかもしれません。
最近は炭が足りなくても寂しいので6kgの炭を買っています。
大人が集まりゆっくりとお酒を飲みながらのまったりバーベキューの場合は一人1.5kgで計算してもいいと思います。炭は腐らないので。
キャンプ場の売店やキャンプ場近くのホームセンターなどをチェックして、炭の量だけに限らず余裕のある計画をおすすめします。
余った炭の処理の仕方
バーベキューで炭を継ぎ足しすぎてBBQが終了しても炭が全開ということもあると思います。よくある間違いで炭に直接水をかけることがありますがやめたほうがいいです。
我が家でもやってしまったことがあるのですが噴火前の火山のような水蒸気が出てかなりやばいです。
最近では我が家では余った炭はそのまま消えるまで放置して、翌日に後かたずけをしています。きっちりと火が消えているので問題は無いのですが、炭をきっちりと消したいという人は「火消しつぼ」というアイテムがあります。
このアイテムは酸素をなくして火を消すアイテムです。しかもこの消壷で消した炭は次回再利用が出来て、しかも火がつきやすい優れものに変身するようです。しらなかった・・・。
「消し炭」っていって火種に最適になるとの事。これで炭をケチることなく思い切って使えますね。キャンプメンターの皆様、教えていただいてありがとうございます!
まとめ
バーベキューでおいしくお肉を頂くために炭のことをいろいろ勉強しました。今までそんなに気にしていなかったことが多く、自分なりにかなりの収穫がありました。
皆様もよいバーベキューライフをお楽しみください!