『焚き火』。静かな夜にお酒を飲んでまどろみながら焚き火の炎をぼぉ~っと眺めているとすごく落ち着き、なんかゆったりした気分になります。
でも最近では直火での焚き火は禁止されているキャンプ場が多く、なかなか焚き火を楽しむことが難しいです。
そこでおすすめなのが焚き火台です。
スノーピークやユニフレームなどが焚き火台に定評のあるメーカーですがほかにもコールマンやロゴスなど有名キャンプメーカーが焚き火台を出しています。
コンパクトな焚き火台や、シッカリしたつくりの焚き火台などメーカーによっていろいろ特徴があるので2020年4月現在の情報で焚き火台を比較しました。
焚き火台を比較したよ
- 焚き火台って必要?焚き火台の使い方は?
- 各メーカーの焚き火台を一斉比較
いろいろな焚き火台があるので一番のおすすめが知りたくていろいろ調べました。今焚き火台の購入を検討をしている人の参考になればと思います。
焚き火台って必要?焚き火台の使い方は?
まず最初に謝りたいことがあります。
わたくし、焚き火台のことをよく知りもしないで、焚き火台をバカにしていました。『焚き火台って、ぷぷぷ。。。』っていう感じです。
調べもせず、使いもせずバカにしていてすいませんでした!
現在のわたくしの認識:初心者が最初にそろえるキャンプ道具。
- テント
- シュラフ
- マット
- 焚き火台
焚き火台、はっきり言ってマストアイテムです。
そもそも『焚き火台』っていう通称がだめですね。
焚き火台 = 焚き火をするためだけの台 = 寒い季節にしか使えない = それほどいらないし用途もあまりよくわからない。= 「ぷぷぷ、買うやつバカじゃね」
みたいな悪循環がある気がします。実際わたくしは何も知らずにそう考えていました。
焚き火台は焚き火をするためだけのものではないんです!
実際の焚き火台は違います!焚き火台を使う理由はこんなにあるんです!
- 焚き火台の本来の機能として直火禁止のキャンプ場でも焚き火が出来る
- 七輪やバーベキューコンロといった肉焼きアイテムにも使える
- それでいて上記二点の肉焼きアイテムより圧倒的にコンパクト
- ダッチオーブンなどでの料理でも使える
- しかもちょっとかっこいい。
初心者ファミリーキャンパーは購入アイテムが多いので最初はユーティリティー性の高いアイテムが重宝します。
焚き火台はまさにミスターユーティリティー。キャンプに必須のバーベキューコンロに使えます。これはかなりでかい。
キャンプはするけれどもキャンプでバーベキューは一切しないというかたは皆無だと思います。つまりキャンプに行くすべての方が使うアイテムです。
それでいてパタパタと折りたためてかなりコンパクトになります。車への収納、家での保管も非常にしやすいです。
またキャンプ上級者になるとダッチオーブンなどの料理をする方も出てくると思いますがその際にも重宝します。
はっきり言って、焚き火台、買わない理由が無いです。
炭に火をつけるのも焚き火台は比較的簡単です。
追記:焚き火台以外に純粋に焚き火のみをする為のファイアスタンドも購入しました。
各メーカーの焚き火台を一斉比較
マストアイテムの焚き火台ですが各メーカーからいろいろと特徴のある焚き火台がリリースされています。
用途や環境によっておすすめの焚き火台は変わってくると思いますが初心者キャンパー目線で焚き火台を比較してみました。
2020年4月現在の情報で比較しています。
メーカー | 商品名 | 販売価格 | 使用サイズ | 収納サイズ | 重量 |
ユニフレーム | ファイアグリル | 7500 | 約430×430×330(網高)mm | 約380×380×70mm | 約2.7kg |
ユニフレーム | ファイアグリル ラージ | 11000 | 約570×570×390(網高)mm | 約485×485×90(高さ)mm | 約5.5kg |
スノーピーク | 焚火台 S [1-2人用] | 9460 | 285×285×205(h)mm | 350×410×25mm | 1.8kg |
スノーピーク | 焚火台 M [2-3人用] | 13860 | 350×350×248(h)mm | 450×515×32mm | 3.5kg |
スノーピーク | 焚火台 L [3-4人用] | 17160 | 450×450×300(h)mm | 560×640×32mm | 5.3kg |
コールマン | ステンレスファイアープレイスⅢ | 15365 | 約41.5×46.5×34.5(h)cm | 約41.5×30.5×15.5(h)cm | 約5.7kg |
コールマン | ファイアーディスク(TM) | 5145 | 約φ45×23(h)cm | 約φ46×8.5(h)cm | 約1.6kg |
コールマン | ファイアーディスクプラス | 8164 | 約φ60×23(h)cm | 約φ60×10(h)cm | 3.2kg |
ロゴス | LOGOS KAGARIBI L | 22000 | (約)46×42×66/29cm | (約)42×41×12cm | 6.3kg |
ロゴス | LOGOS KAGARIBI XL | 23100 | (約)57×53×76/28cm | (約)53×49×11.5cm | 9.2kg |
ロゴス | LOGOS the ピラミッドマスター | 59400 | (約)幅51×奥行51×高さ31cm | (約)幅51×奥行51×高さ2cm | 9.6kg |
ロゴス | LOGOS the ピラミッドTAKIBI M | 7623 | (約)36×35×22cm | (約)35×19.5×7cm | 2.2kg |
ロゴス | LOGOS the ピラミッドTAKIBI L | 8586 | (約)39×38.5×28cm | (約)42×26.5×7.5cm | 3.1kg |
ロゴス | LOGOS the ピラミッドTAKIBI XL | 12900 | (約)53.5×52.5×32cm | (約)53×35×8cm | 5.4kg |
ロゴス | ピラミッドグリル・コンパクト | 4950 | (約)19×19×15cm | (約)24×18.5×3.5cm | 1.0kg |
ロゴス | ROSY 卓上ミニたき火グリル | 4100 | (約)18×18×15.5cm | (約)19×18.5×3cm | 690g |
ロゴス | ROSY たき火台 | 5917 | (約)32.5×31×20.5cm | (約)37×25×4cm | 1440g |
キャプスタ | CSブラックラベル ヘキサステンレスファイアグリル | 6168 | 幅475×奥行410×高さ300mm | 570x470x厚さ60mm | 3.8kg |
キャプスタ | ヘキサ ステンレスファイアグリル(M) | 3482 | 幅300×奥行265×高さ220mm | 幅350x奥行330x厚さ55mm | 1.8kg |
キャプスタ | ヘキサ ステンレス ファイアグリル | 4804 | 幅475×奥行410×高さ300mm | 570x470x厚さ60mm | 3.8kg |
キャプスタ | V型 スマートグリル <ミニ> | 3736 | 幅235×奥行185×高さ210mm | 幅310x奥行210x厚さ40mm | 900g |
キャプスタ | V型 スマートグリル | 5980 | 幅350×奥行260×高さ280mm | 幅470x奥行350x厚さ40mm | 2kg |
キャプスタ | ラウンド ファイアベース(ブラック) | 5482 | 外径540×高さ300mm | 630x640x厚さ80mm | 3.5kg |
キャプスタ | ヘキサ ステンレス カマドグリル | 7172 | 幅450x奥行390x高さ260mm | 560x430x厚さ40mm | 2.8kg |
キャプスタ | 7Way マルチ ファイアグリル | 11714 | 幅465x奥行405x高さ340・720mm | 幅650x奥行550x高さ120mm | 3.7kg |
※価格は2020年4月23日現在の僕調べです。amazon販売価格を掲載しております。常に変動するものなので参考程度にしてくださいね。
価格と商品のバランスのいいユニフレーム、頑丈でパーツも豊富なスノーピークなど特徴がありますね。ロゴス、キャプテンスタッグのラインナップが多くてびっくりです。
ロゴスは背の高い焚き火台にできるKAGARIBIシリーズやキャプテンスタッグの7Way マルチ ファイアグリル。
ディスクタイプのコールマンファイアーディスク(TM)やキャプスタのラウンド ファイアベース(ブラック)など種類も増えてきていますね。
で初心者キャンパー目線で一押しはどれかというと、
初心者が選ぶべき焚き火台はキャプテンスタッグのヘキサ ステンレス ファイアグリルの一択です。
ファミリーキャンプにちょうどよいサイズ感で値段も買いやすい。ユーザーからの商品に対する評判も上々です。
ロゴスの焚火ピラミッドグリルもめちゃくちゃよかった。よければレビューみてくださいね。
ロゴスもいいかも!というくらい考えられている商品でした!
まとめ
いろいろな焚き火台を比較してみました。焚き火台はいろいろと付属するパーツも各メーカーから出ていて注目のアイテムですね。
スノーピークは強度に定評がありますし、個人的には余裕があれば、ロゴスのKAGARIBIシリーズでサイトを囲んでノーランタンキャンプなんてのも体験してみたいですね。
老舗キャンプメーカーのコールマンや価格重視のキャプテンスタッグなどの焚き火台も気になりますね。
でも迷ったら最初の一台はキャプテンスタッグのファイアグリルでいいのではないかと思います。
焚火台の種類の一つでファイアスタンドってのもあります。焚火しかできないですがお手軽でコンパクト。いいアイテムですよ。
それでは皆様よいキャンプライフを!