もし何かひとつおすすめのガスバーナーを教えてって言われたら即答します。
「イワタニ ジュニアガスバーナーCB-JRB-3」。
どんなところがおすすめかというと安くて小さくて使いやすいんです。
ほんとにそれに尽きるので少し乱暴になってしまいましたが、間違いなくイチオシです。
Contents
初心者におすすめのガスバーナーがイワタニジュニアガスバーナーCB-JOB-3である3つの理由
どんなガスバーナーを選ぶか
初心者らしく他社と比較して自分の使用状況を考えていろいろ検討しました。
- 初心者なので当然初めての購入。コストは安いほうがいい。
- 厳冬期の極寒キャンプや山岳登山など極限状態での使用は考えていない。むしろキャンプサイトのみ。
- サイズは小さいほうがいいが基本クルマ移動なのでそこまでこだわらない。
- 使い方に自信がないので安心感重視。なので無名の激安品は除外
こんなところです。ではなぜイワタニジュニアガスバーナーかですが、
1、とりあえずやすい
初心者キャンパーにとっては十分な機能性もちながら、本体、燃料共にコストパフォーマンスがいいんです。まずは本体を考えてみます。
大好きな【アウトドア&スポーツ ナチュラム】さんで購入した時に確か3000円ちょいくらいだったと思います。AMAZONなどで見ても3500円くらいまでで販売されています。
これが例えばSOTOのレギュレーターストーブ ST-310であれば5000円前後、スノーピークのギガパワーストーブであれば4500円程度。
Coleman(コールマン) パルテノンストーブでだいたい3700円前後、ユニフレ ミニバーナー US-700で5000円弱とバーナー本体としての価格も非常に魅力的です。
ガスバーナーの燃料種類と特徴
ちょっとお勉強ですがキャンプの用のガスバーナーの燃料には2種類あります。
- CB缶(カセットボンベ)
- OD缶(アウトドア用ガス缶)
の2種類です。
CB缶のメリット、デメリット
CB缶っていうとあまり馴染みがないですが、お家で使う家庭用のガスですね。コンビニとかでも買えるよくあるやつです。
メリット
- スーパーなどに売っているカセットボンベでコストが安い
- スーパーでもホームセンターでも手に入りやすいです。
- 家のカセットコンロにも使える。
デメリット
- 厳冬期など気温が下がるとつかない現象が起こるとのこと。
- キャンプっぽい雰囲気がOD缶に比べ少し少ない。
OD缶のメリット、デメリット
OD缶っていうとキャンプ用のガスですね。CB缶に比べるとあまり馴染みがないかもですが、キャンプっぽい感じが出ていいですよね。
メリット
- キャンプ用のため厳冬期なども使える
- いかにもキャンプな雰囲気
- OD缶を使うキャンプ道具が多い
デメリット
- コストが高い
- スーパーやコンビニで手に入りにくい
非推奨ですがコストの高いガス燃料を節約する方法はこちらです。
これらのガスバーナー燃料の勉強をした後にイワタニジュニアガスバーナーの燃料を確認してみたら。。。。。
イワタニジュニアガスバーナーの燃料はCB缶
最高やないですか〜。コストも安いし手に入りやすいし!!!!そもそも真冬のキャンプとかちょっとハードル高すぎて初心者には厳しいし。
ということでコスパ面ではイワタニジュニアガスバーナーCB-JOB-3がまず勝利。
ちなみに厳冬期が厳しいということだが外気温5℃くらいの野外でチゲ鍋をした時十分使えたのでそこまでは問題ないかと思います。
2、そこそこ小さい
次にサイズの問題ですがそこそこ小さいです。漠然としてますが本当にそこそこ小さいんです。台座部分と五徳部分をたたむとコッヘルの中に入るかもくらいの大きさです。
メーカー公式スペックは
本体サイズ:86×76×114mm (収納時)、155×155×126mm (使用時)
商品重量:265g
とのこと。
ボンベを装着して安定させるタイプです。クルマ移動のファミリーキャンパーには十分な小ささです。逆にこれ以上の携帯性を求めてコストが上がるのは本末転倒。
カセットコンロよりは、はるかに小さいのでこれで十分かなと思っています。
昔のモデルのケースはオレンジ色だったのですが現在は黒というかグレーっぽい色に変わっています。↓
3、安心の岩谷産業製
CB缶仕様でコストが安いジュニアバーナーを探していたのですが、ネットで見ていると無名のよく分からない激安商品があります。
でも火気を取り扱う商品ですのでやはり実績のない商品は不安が残ります。
岩谷産業はLPガス、カセットこんろを中心としたエネルギー事業を行う老舗の大手企業です。当然この分野の商品には実績も豊富で初心者的には非常に安心材料になったところです。
その中でもイワタニジュニアバーナーCB-JRB-3はアマゾンやキャンプ専門サイトの【アウトドア&スポーツ ナチュラム】でもレビューが多く、生の消費者の声が聞けます。
まとめ
初心者の初購入バーナーはイワタニジュニアバーナーCB-JRB-3で決まりの理由。
- 本体コストが安い。
- 燃料がCB缶。
- 厳冬期や本格登山では使わない。
- 5℃前後くらいなら使用可能だった(経験済み)。
- 岩谷産業製品なので安心。市場でもよく売れている。
そんなところです。
コストの安いCB缶を使ったガスランタンもあります。ガスランタンの比較はこちらをご覧下さい。
それでは皆様、楽しいキャンプライフをお過ごしください!