気になっていたファイアスタンドを実戦投入したので報告レビューします。
コンパクトな焚き火台としてファイアスタンドを検討されている方は是非読んでみてください。
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NOMADOのファイアスタンドを徹底レビュー
コンパクトな焚き火台として最近注目を集めているファイアスタンド。その実力を冬キャンプで測ってきました。
スタンダードな焚き火台としてユニフレームのファイアグリルとの同時投入をしたのでファイアスタンドと焚き火台の比較検討材料にもなると思います。
では早速!
そもそもNOMADOのファイアスタンドとは
ファイアスタンドとは簡易タイプの焚き火台で耐熱メッシュに足部分を引っ掛けて使うコンパクトな焚き火台です。
その中でも最安価格帯に当たるのが僕の購入したNOMADOの焚き火台です。
僕がこのNOMADOを選んだのは最安価格に近い価格帯であったということと、耐熱メッシュが別売り販売していたからです。
2000円ほどで簡易な焚き火台であるファイアスタンドが手に入るので焚き火を楽しみたい人にはファイアスタンドはかなりオススメです。
当然価格が安くコンパクトなので通常の焚き火台のように上に網を置いてバーベキューコンロ代わりに調理をすることはできません。
どうしてもファイアスタンドで調理がしたければトライポッドというアイテムが必要です。
NOMADOのファイアスタンドを組み立てる
ファイアスタンドは簡易な焚き火台なので組み立てはとっても簡単です。まあ通常の焚き火台もほとんど簡単ですけどね。手順としては、
- 袋から出して
- 足を広げて
- 耐熱メッシュを引っ掛けるだけ
です。上の写真が袋から出した状態です。
次に足を広げます。
足は滑り止めのゴムが付いている方が下、フックを引っ掛ける穴が空いている方が上です。特に迷うことはないと思います。
次にメッシュの耐熱ネットを広げます。ネットの端っこ、4隅には足に引っ掛けるフックが付いています。
あとは広げた耐熱メッシュと広げた足部分をくっつけるだけ。
足部分のポールの穴に耐熱メッシュのフックを入れるだけ。力も入らず簡単ですよ。
これで出来上がりです。めちゃくちゃ簡単。あとは薪や炭を置いて火をつけるだけ。
片付けもとっても簡単です。
まずはファイアスタンドの上の燃えかすを処分します。
あとは引っ掛けているフックを外していくだけ。
最後はたたんで収納ケースに入れるだけです。
設営、撤収ともの3分くらいでした。耐熱メッシュも変色はしましたが何度でも繰り返し使えそうで安心しています。
最後はこんな感じで収まりますよ。収納袋には紐が付いていてくるくる巻きつけるイメージです。
ユニフレのファイアグリルと並べて使ってみた
焚き火台といえばユニフレームのファイアグリル。
その安心の品質と買いやすい価格、使いやすいサイズ感とどこをとっても不満のない一品です。今でも本当にそう思っています。
そんな定番中の定番、ファイアグリルと格安ファイアスタンドであるNOMADOを並べて使ってみました。いろいろ独自の視点で比較してみました。
焚き火台としての能力は
まず焚き火台としての能力ですが、
遜色ありません
僕はそう感じました。
特にファイアスタンドは耐熱メッシュの上で薪を燃やすので通気性が非常によく、火のつきやすさだけで言えばファイアスタンドに分があるかもしれません。
焚き火台に焚き火台としての能力だけを求めるのであれば今の所ファイアスタンドで十分と思います。
あとは耐熱メッシュの強度の問題だけ。こればかりは使い込まないとわからないのでまたレビューしますね。
コンパクトさもファイアスタンドの分があり
足場と耐熱メッシュだけのファイアスタンドは非常にコンパクトになるので通常の焚き火台に比べても携帯性に優れるのは間違いないです。
それでいて焼場の面積はさほど変わらないので焚き火台から出てくる火力(暖かさ)は僕の肌感では通常の焚き火台もファイアスタンドも変わりませんでした。
調理を考えると圧倒的に通常の焚き火台
やはり調理の面を考えると圧倒的にファイアグリルが有利でした。というかトライポッドをまだ持っていないのでファイアスタンドでは調理できません。。。
バーベキューもできるし、お餅も焼けるし、薪の上でお湯を沸かしたり、やはり通常の焚き火台の良さがありますね。
まとめ、結局ファイアスタンドは買いなのか
これは間違い無く買いです。
理由は
- まず圧倒的に安い
- 携帯性に優れている
- 焼き面も広く通気性もいいので火がつきやすい
- 一般的な焚き火台と2台あっても困らない
などです。これだけのクオリティの焚き火台が2000円くらいで手に入るとは、素晴らしい時代になったと思います。
迷っている方は安心して買ってもいいと思いますよ。僕は買ってよかった。これで冬キャンプにガンガン出動する予定です!
でもバーベキューコンロも焚き火台も何も持っていないような人はまずは通常の焚き火台を購入するのがいいと思いますよ。とりあえず一台で済みますので。
それでは皆さま楽しいキャンプライフを!