キャンプでの最高のひと時に焚き火を眺めながらリラックスする時間があります。冬キャンプでの暖房器具として考えても焚き火は強力です。
そこでファイヤーグリルに代表されるような焚き火台もいいですが、もっと簡易に焚き火を楽しめるアイテムがあるので紹介しますね。
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ファイアスタンドで焚き火を楽しむ
一般的な焚き火台もいいですが、もっとコンパクトに手軽に焚き火を楽しめる道具がファイアスタンドです。
正式名称かわかりませんがファイアグリルで有名なユニフレームさんが、コンパクトな焚き火台として発売されている名称がファイアスタンドなのでそう呼んでいます。
ファイアスタンドと一般的な焚き火台の違い
いくつか違いがあります。
- 形状が違う
- 上に物を置いて調理できるかどうかの違い
- コンパクトな収納性が違う
- 価格が大きく違う
形状が違います
一般的な焚き火台はこんな感じ。
ファイアスタンドはこんな感じ。
一般的な焚き火台も簡単にセットできますしお手軽なのですが、ファイアスタンドはさらに簡単そうですね。足を広げて網をセットするだけ。
調理できるかどうかの違い
一般的な焚き火台は、焚き火は当然として、バーベキューコンロとして使ったり、ダッチオーブンを上に置いたりして、調理器具としても非常に使いやすいアイテムです。
それに対してファイアスタンドは単体では焚き火台の用途以外には使えません。調理に使いたければトライポッドと呼ばれる三脚式の吊り下げ台を購入しないといきません。
トライポッドがあればダッチオーブンを吊り下げたりして調理が可能になります。ちょっとプロっぽくていいかもですね。
コンパクトな収納性が違う
焚き火台もファイアスタンドもそれ程かさばる荷物ではないです。そういう意味では積載時に困るということではないのですが、収納した時の形状が全然違います。
- 一般的な焚き火台・・・四角い形でペタンコに収納
- ファイアスタンド・・・くるくる丸めて長細い形
一般的な焚き火台の収納状態です。ペッタンコにはなりますが網や炭受けがあるのでどうしても四角い形の収納になります。
ファイアスタンドですがメッシュの網を足に巻きつけて収納できるので細長く収納可能です。荷物を減らしたい人は助かりますね。
価格が大きく違う
最後は価格です。結論から言うとファイアスタンドの方がはるかに安く購入可能です。
アマゾンで人気のファイアスタンドがこれなのですが、送料込みで2000円という価格設定。これは安いですね。
一般的な焚き火台で安いものでも千円台の商品はないと思います。安くてもこれくらい。
まあ焚火台としての機能しか使えないファイアスタンドと、調理器具としても使える一般的な焚火台の価格を比較すること自体がナンセンスかもしれませんが、兎に角焚火をするための道具を安く手に入れたければファイアスタンドが一番安いのは疑いの余地がないです。
まとめ ファイアスタンドと焚き火台はどちらを買うべきなのか
もしバーベキューコンロも今から買うという予定があるのならば、一般的な焚き火台を買うことをお勧めします。
価格の安いファイアスタンドとバーベキューコンロを2台買うよりは一般的な焚き火台を一台の方が当然価格を安く抑えれるからです。
ロゴスのしっかりした焚き火台でも5000円程度ですよ。
ただ一般的な焚き火台にはデメリットもあります。当然ですが焚き火台仕様の時にバーベキューコンロとして使うことができません。
焚き火しているんで・・・。焚き火をしている時にバーベキューができないんです。
なのですでにバーベキューコンロを持っていたり、暖房器具としての焚き火台として使うために常時使用したい人であれば価格的にも買いやすいファイアスタンドを一つ準備しておいてもいいと思います。
それではみなさま暖かいキャンプライフを!