みなさんこんにちわ。この時期になるとアマゾンでキャンプ道具を物色してしまうザウルスよしもとです。
先日キャンプドラマの「ゆるキャン△」を見ていたところ気になる冬用格安シュラフを発見したので早速購入いたしました。
ホークギア(HAWK GEAR)と言うメーカーの寝袋です。
−15℃まで対応できるクオリティにもかかわらず、価格は5千円前後で購入できると言うコスパの良さそうなシュラフです。
それでは早速レビューいたします!
Contents
ホークギアの冬用寝袋のご紹介
先に結論を行ってしまうと、冬用の寝袋デビューと言う方であれば十分なのではないかと思っています。動画もあるのでよろしければご覧ください。
確かにリーズナブルな商品ですので惜しい部分もいくつかありますが、概ね良いのではないかと思います。
あんまり寒いエリアでのキャンプは厳しいかもしれないですが、僕のように兵庫県を中心に活動していて寒くても0℃前後が多いと言う人には十分使えるのではないかと思っています。
ホークギアの寝袋はコンプレッションバックに収納されている
収納袋ですがベルクロを締めることによりサイズを圧縮できるコンプレッションバックになっています。
全部で4箇所のベルトを締めることにより、コンプレッションが可能です。
圧縮時は写真のようにベルトがクロスしているので、袋から出すときには圧縮を緩め、取り出します。
ちなみに通常収納時のサイズは横幅が45cmくらい、直径が25cmくらいでした。素人採寸ですので大体の目安にしてくださいね。
ちなみにコンプレッション時には35cmくらいまで幅を圧縮することができました。
ホークギア冬用シュラフの基本的なスペック
サイズや重さなど
- 幅:72.5cm
- 長さ:210cm
- 重さ:1620g
- 耐寒:−15度
販売ページによると上記のようです。
−15度と言うのはさすがに厳しいかもしれないですが、0度くらいまでなら十分対応できそうなイメージです。
次に素材
- shell:100%Polyester
- Lining:100%Polyester
- Filling:Hollow Fibre
とのことです。
ポリエステル素材で、中綿がホローファイバーってやつみたいです。
このホローファイバーはストロー状になっている繊維で穴の中に空気が入って暖かいようです。ダウンではないので嫌なニオイなどもしませんでした。
販売ページによると丸洗いもできるようです。30度以下くらいのお湯が良いとのこと。ちなみに乾燥機はダメなようです。
首回りは絞ることができる
首回りは比較的広いのですが、寒いときには絞ることにより寒気を入れないようにすることが可能です。
写真のようなドローコードがついており、こちらを絞ってしっかりとしたマミー状態にすることが可能となります。
紐を絞ることによりかなり寒気の漏れを防ぐことができます。
マジックテープの縫製が・・・。
首元のチャックがついている側にはマジックテープがあります。
写真のようにチャックを閉めた上でマジックテープも閉めれる仕様になっています。ただこちらの縫製がやや荒さが目立ちます。
縫製のことはあまり詳しい方ではないのですが、しばらく使用を繰り返していると取れてきてしまいような気がしました。
縫い目の間隔が広くやや荒さが目立つ印象です。。まあでも価格がリーズナブルなので仕方ないのかもしれないですね。
チャックはダブルジップの仕様です
ダブルジップなので暑い時は足元だけ少し開けるというようなことも可能です。ちなみにYKKのジッパーではありません。。
僕の寝袋に関してですが、運が悪かったのか、やや下側のジップの開け閉めがしにくい状態でした。この辺は価格がリーズナブルなので仕方ないですね。
簡易防水の機能はしっかりしている気がする
冒頭の動画の中では実験をしているのですが、防水機能はしっかりしていそうです。
ペットボトルの水をかけてみたのですが、吸い込むことなく弾いていたような気がします。よろしければ動画をご覧ください。
足元は広く湯たんぽも入れれそう
足元はフックのようなものがついています。意外と広さもあり湯たんぽが十分入るスペースがありそうです。
このシュラフと湯たんぽがあれば西日本などのそれほど寒くないエリアであればそこそこ対応できるのではないかと思っています。
まとめ
ホークギアの格安冬用寝袋をレビューいたしました。いいところもいまいちなところもありましたが、価格を考えると非常に良い商品ではないかと思います。
いきなり数万円するシュラフには手が出せない、とりあえず冬キャンをしてみたい、そんな人には試す価値がある商品かと思います。
さすがに−15℃は猛者でないと難しいかもしれませんが、湯たんぽと暖かい服で装備すれば0℃くらいまでは十分対応できるのではないかと考えています。
実際に次の冬キャンで使用してみて改めて感想を追加いたします。
それでは皆様、楽しいキャンプライフを!