キャンプといえばバーベキュー。夏といえばバーベキュー。青空の下で食べるお肉とビール、最高です。BBQアイテムの代表といえば「バーベキューコンロ」です。そこでバーベキューコンロを選ぶ時のポイントをまとめてみました。
Contents
バーベキューコンロを選ぶ時の4つのポイント
- 足があるかないか
- 大きさと人数の関係
- 炭を出し入れできる引きだし
- 火力調整できる網のポジション調整
各キャンプメーカーからバーベキューコンロはたくさん出ています。
値段もピンキリで何が違うのかわかりにくい部分もあります。またバーベキューコンロに代わる肉を焼けるアイテムもたくさんあります。
バーベキューコンロを選ぶ際に見るべきポイントはそれほど多くはないので一つ一つチェックしていきたいと思います。
1、足があるかないか
お肉を焼くためのアイテムとして、「バーベキューコンロ」の他に、七輪、焚き火台など様々なアイテムがありますが、それらのアイテムとバーベキューコンロとの一番の大きな違いはポジションです。
これは非常に重要で他のアイテムは基本的にローポジションオンリーになりますが、バーベキューコンロであれば足がついているのでハイポジションでの使用が可能です。これによりストレスなく食材を焼いたりとったりできます。なのでバーベキューコンロを選ぶ時は
足の装着が可能でハイポジションでのバーベキューができる物を必ず選ぶ。
ローポジションオンリーの小型バーベキューコンロをチョイスするくらいなら焚き火台や七輪の方が使い勝手がいいと思います。
オススメの焚き火台はこちらです。
2、コンロの大きさと人数の関係
バーベキューコンロを選ぶ際に見るべきポイントの一つはコンロのサイズです。一般的には
- 3人くらいで幅30cm
- 4〜5人で幅40cm
- 6~8人で幅60cm
くらいあれば適正サイズと言われています。ただ我が家では比較的小さめのコンロを使うことが多いですしオススメです。幅もとりますし、大きいコンロは炭も多く消費します。
いつもバーベキューでは最初に全員がガッついて食べるのですが、必ずすぐにペースダウンします。なのでおつまみ的なものを用意しながら、最初だけハイペースでお肉を焼けばあとは小さいサイズのコンロで十分だと思います。
3、炭を出し入れできる引きだし
バーベキューコンロの値段の差は「コンロの素材」と「機能」にあると思います。その機能の一つに炭の出し入れがしやすい引き出し部分があります。例えばコールマンのクールスパーイダーというかっこいいバーベキューコンロなどはこの機能が付いていて本当に便利です。
この機能がない安物のバーベキューコンロでは炭の追加が一苦労です。網の上の焼き物を全て取り除き、割り箸を網に刺して持ち上げ炭を追加する。我が家ではそんな作業を毎回繰り返しています。
4、火力調整できる網のポジション調整
バーベキューで一番面倒なのが火力の調節です。最初はガンガン肉を焼いて火力が強くていい感じなのですが、ペースダウンすると途端にお肉が黒焦げに、という経験が非常に多いです。高級なバーベキューコンロでは網の高さ調整が付いている物があります。非常に便利ですね。
では網の高さ調整が付いていないコンロではどうやって火力の調整をするかというと
バーベキューコンロの片側に炭を集め、反対側は炭を置かない
これめちゃくちゃ使える技です。炭がある程度ついたらトングか何かで、どちらか片側に炭を集め、もう片方は開けておくのです。そうすることにより炭を集めた方で食材を焼き、炭を置いていないところで保温をするのです。これは七輪などバーベキューコンロ以外の肉焼きアイテムには絶対に使えない裏技です。
火力調整が難しいですがそれ以外は最強!七輪はオススメですよ!
我が家では大人数の時にはバーベキューコンロを出動させるのですが、毎回この戦法を使っています。これでお肉の黒焦げ率は大幅に下がりました!
まとめ
バーベキューコンロを選ぶ上で一番重要なのはハイポジションが可能かどうかです。これは焚き火台や七輪など他の肉焼きアイテムではできない機能です。逆にローポジションオンリーならばバーベキューコンロを買う意味は全くないと思います。
あとは火力調整や炭の出し入れなどはあまり気にしないでもいいと思います。どうしてもというこだわりがあれば別ですがそうでなければ機能として特に必要ではないです。
結論:ハイポジション可能な足つきコンロであれば安物で十分
高級コンロは本当に良さそうですが、我が家はこのコンロで十分な気がしています。他にも欲しいキャンプグッズがたくさんあるので。みなさまも利用のコンロを探してみてくださいね。
それではみなさま、良いキャンプライフを!
コメント
ハイポジションが必要なキャンプの方は、足の長いものを。立食か、立ったり座ったりで面倒くさい。
座って、テーブルの上でやるなら足なんぞ不要。テーブルの熱対策は要るけどね。
要は、自分がどんなスタイルかということです。足つきにこだわることはありません
ふら様
コメントありがとうございます!
確かにおっしゃるように自分がどんなスタイルかが一番重要かもしれないですね。