冬キャンプデビューの為に薪ストーブを使いたいけれど準備する物がわからない。そんな薪ストーブ初心者の方も多くいるのではないのでしょうか。
僕もそのうちの一人です。
そこで薪ストーブデビューの為に準備する物を調べてみたのでアップいたします。
いくら憧れがあっても、使い方がわからないものを買うわけにはいかないですからね~。
Contents
薪ストーブライフを送るために準備するもの
薪ストーブへのあこがれだけは強いのですが、いろいろわからないです。何がわからないかというと、
- そもそも何を準備すればよい?
- 燃料は薪っていうけど、薪だけ?どんな薪でもいいの?
- 買ってからは組み立てる?
- 試運転的なものはいるの?
- 使用後のお手入れはどうするの?
みたいな感じでわかりません。一つ一つ調べて勉強していきます。まずは薪ストーブライフを始めるために準備する物について調べました。
そもそも何を準備すればよいか。
薪ストーブ初心者の僕としてはそもそも何を準備すればいいのかあまりわかっていません。でも欲しい。
そこでアマゾンで薪ストーブを調べると、ありました。まずは薪スト本体から。
薪ストーブ本体と煙突など
しかも安い。アマゾンで6000円台とは!もっと高いと思っていました。即買いしようかと思ったのですがなんか煙突が無い。不安に駆られました。
薪ストーブといえばホンマ製作所っぽいのでホームページに行って検索してみると、商品ページの注意書きにこんなことが書いていました。
必ず煙突(別売)を取り付けてご使用ください。
煙突を付けませんと、ストーブは正しく燃焼いたしません。
引用:ホンマ製作所ホームページ
そらそうやわ。6000円台は安すぎる。。。本体以外に別売りの煙突もいるようです。
煙突は別売りのものもある
別売りの煙突はモデルによって煙突径がそれぞれあって、例えばホンマ製作所の時計1型や2型はφ106mmとか決まっているようです。
テントやシェルターなど幕内でストーブを使い、煙突を外に出す時などは煙突をつぎ足すようですね。
自分の幕に合った形状に煙突を調整しないといけないのが薪ストーブが難しいポイントの一つだな~。
なんかこういうので継ぎ足すみたいですね~、いや~ワクワクするわ、これ。
角度が必要な時はこういうので曲げるみたいです。
で煙突の先っちょにはこれです。
これを自分流に組み合わせてってところが難しく上級者のポイントなんでしょうね。
また薪ストーブの煙突には縦横比があるようで横の長さ1に対して縦の長さが3、つまり
1:3の比率
がないといけないようです。気圧の差で煙突から空気を出すために必要な比率のようです。これも初心者の僕にとっては知らないポイントでした。
セットになっているものもたくさんあるみたい。
ちなみにセットになっているものもあるようです。
色々あるようですがクッキングストーブは人気のようですね。セットになると1万円くらいからのものが多いみたいですね。
セットのものでも自分流に煙突をつぎ足したりできそうですね。
当然燃料は薪でしょ?!
薪ストーブは準備ができました。煙突もある。そうなると次は燃料です。
薪ストーブというくらいなので当然ですが薪が燃料。でもこれについてもあまりよく知りませんので調べました。
薪は3種類のサイズが必要
なに~っ!ホームセンターで売っている束のやつだけでいいと思っていた~!
燃焼時間などを調整するために3種類の薪があった方がいいみたいです。
最初は火をつけるための細い木の枝っぽいやつ。次に中くらいの太さ、最後に長時間燃やすための大きく太い薪。
まあそう言われればそうなんですが全く意識をしていなかったです。
広葉樹と針葉樹
薪の燃料としては広葉樹がいいという話もありますが、針葉樹でもしっかりと乾燥させれば薪として使えるみたいです。
というかそういう木の種類の区分けがあることを知らなかった。
針葉樹はすすがついたりなどいろいろあるようですが、そこまで神経質にならなくてもいいっぽいな~。
薪以外、たとえば炭でもいけるのか
薪ストーブという事で当然薪が燃料と思っていました。
ふと炭でもいけるのかな~と思ったのですが、ストーブを傷めたりすることもあるようなのでイマイチみたいですね。
薪スト本体と煙突と燃料があればそれだけでいいのか
基本的には本体と煙突と燃料があれば野外で使えそうです。でも幕内で使うにはもう少し準備が必要なようですね。
薪スト本体や煙突で幕を燃やさない為のガードになる、めがね石っぽい物
まずはこれですね~。
テント内から外に煙突を出す時にテントやシェルターに触れると生地が焼けてしまいます。なので皆様工夫炉凝らして熱除けを作っていますね。水色の部分です。
一番スタンダードなのがベニヤ板二枚を蝶番でくっつけて山型(逆V字型)に立ててその下の空間から煙突を外に出すやりかた。文章にするとわかりにくいな~。
家に薪ストを設置するときには壁からめがね石っていう部材で外に出すのですがその代わりになるものを先輩キャンパーさんは自作していますね。
とにかく高温になる煙突が周りの幕に触れない工夫が必要ということです。
外に立てた煙突を固定する棒状の物が必要
次は赤の部分ですが薪ストの煙突が風の影響を受けたりして倒れると危ないので棒状のものをさして固定することが多いようです。
一番よく利用されているのがパイルドライバー。
プロレスの技ではありません。スノーピークが誇る一本足のランタンスタンドです。これを地面に刺して煙突とくっくけて固定するという方法です。
もちろんパイルドライバーでなくてもいいのですがいずれにしても強風に耐えるために煙突を補強することが重要みたいですね。
地面と薪ストが近いアイテムは床が焦げるのでゲタが必要
最後はこれです。最近のキャンプ場は直火不可が多いと思いますが、薪ストーブは高温の為足が短い製品は地面が焦げて直火のようになってしまいます。
人によってはレンガなどで地面などとの距離を開けて使っているようです。
当然レンガでもいいのですが先輩キャンパーさんを見ているとフィールドラックの上に薪ストを設置している人が多いみたいですね。フムフム。
これなら冬シーズン以外にも使えるからいいかもですね!
まとめ
準備するものはかなり分かった気がする。というか多分これでオッケーだな。もう一度まとめると、薪ストーブライフのために準備するものは、この7つです。たぶん。
- 薪ストーブ本体(煙突とセットでもいい)
- 煙突(セットならいらない)
- 煙突延長するときは追加煙突とその他パーツ
- 薪
- 幕を焼かない為のめがね石の代わりになる物
- 煙突を固定する棒状の物と固定器具(針金とか)
- 地面に近い場合は下駄代わりになる物
他にもあるかもしれないけど、とりあえずこれだけあれば始めれそうですね。
いや~しかし、ワクワクするな~。これってやっぱりロマンですね。
準備するものはわかったからどんな商品があるかも調べてみたいな~。また調べます。詳しい人がいれば教えてください!
それでは皆様楽しいキャンプライフを!
コメント
数年前から、薪ストーブをシェルターにインストールして使っているので、参考までに。
・ストーブは、新保さんの。
→ HPから個別発注、函館から送ってもらいました。デカイです。
・シェルターは、小川のロッジシェルター2。
→ 再度から煙突を出せるので、重宝しています。
・パルドライバーも煙突支えに使っていますが、
凍結した地面には奥まで刺さらないので、ロープを三方向に張って補強が必要。
・ストーブは直置きすると地面を焼くので、仰るとおり、ユニフレームの台座が必要。
→ その場合、煙突を外に出す箇所が高くなるので、工夫が必要。
→ 板を△にして出すのが主流ですが、台座を乗せると三角の下の部分が大きくなり、
冷気を呼んでしまうので。
他にも、ノウハウがありますので、ご相談いただければ、コメントします。