みなさん寝袋のお手入れってされていますか?我が家ではキャンプから家に帰ってきて、少し陰干ししてそのまま放置、という感じで一切していませんでした。
でも冷静に考えると寝袋もお手入れしてあげないと汚れがかなりたまっているはずです。そこで寝袋のお手入れの方法をいろいろ調べたのでまとめておきます。
Contents
寝袋を洗濯する!シュラフのお手入れ方法。
- そもそも寝袋って洗濯できるのか?
- どんな方法で保管するか?
- 寝袋が破れたりした時は?
- プロの寝袋クリーニングサービスを比較してみた
そもそも寝袋って洗濯できるのか?
ずばり寝袋は洗濯できます!
いろいろと専用の洗剤も出ています。手洗いでも洗濯機でも洗濯できるようです。実際我が家では家庭の洗濯機で寝袋を普通に洗濯してみましたが問題なさそうでした。
洗濯の手順
- 洗濯の前に汚れを落とす。汚れがひどい場合は洗剤で落とす。ダウンは専用洗剤、化繊は中性洗剤で汚れを落とす。
- ジッパーを閉めて手洗いの場合はお風呂などで踏み洗い、洗濯機の場合は洗濯機に突っ込む。ジッパーをあけたままだと寝袋をいためるので注意!
- 手洗いの場合は水が綺麗になるまできっちりすすぎ、洗濯機の場合は脱水までおまかせ。
- ダウンの場合はそのまま乾燥機に突入、化繊は陰干し。化繊に乾燥機をあてると生地が痛むらしいです。注意しましょう。
- ジッパーをあけてひたすら乾かす。完全に乾くまで。乾いたあとダウンの偏りがあれば元に戻す。
ポイント、手洗いへのよっぽどのこだわりが無ければ洗濯機で十分シュラフは洗えます。
我が家の化繊シュラフはなにも考えずに普通に洗濯してみましたがかなり綺麗になり、いい匂いになりましたよ。
最近では寝袋に丸洗い可能などと表記されているものもあるのでそういったものを選べば安心ですね。
どんな方法で保管するか?
保管方法はダウンシュラフと化繊シュラフで違います。化繊のシュラフは洗濯さえしておけば特別な保管方法は無いですね。ダウンの場合もしっかりと乾かし押入れに保管。
ダウンにしても化繊にしても収納袋が小さい場合には大き目の通気性のある袋に入れた方がいいとか、袋にいれっぱなしではなくたまに陰干しをするとか、袋に入れずにつるして保管が望ましいとかいろいろな方法があるようです。
ポイントは通気性を確保してカビなどを防ぎ、ゆったり収納でふっくら感を保つという事
言っていることはわかりますし間違いないとは思うのですが面倒ですし、邪魔になります。家族全員分のシュラフをお店のように吊るして保管するのはスペース的にも難しいです。
そこでおもいついた秘密兵器があります。
ずばり、布団圧縮袋です。
冷静に考えると空気が無ければカビが生えないのでカビの心配はなくなり、なおかつ保管スペースも少なくすみます。
ふかふか感が、、、という話もありますが布団ですらいつもふっくら復活するので寝袋は何の問題も無いはず。実はまだ試してないですが。。。
なのでそのうち寝袋洗濯後には布団圧縮袋収納戦法をレビューいたします。お楽しみに。
寝袋が破れたりした時は
長い間使用していると寝袋が破れたりチャックが壊れたりという事もあります。
大手キャンプメーカーで購入したものであればメーカーからの修理が受けれると思うのでそこに出すのが一番だと思います。
多少の破れなどはリペアシートがキャンプメーカーから出ているので自分で補修することも可能です。
モンベルさんから出ているシートならなんとなく安心な気がしますが、試したことはありません。。。
他にも衣類用の安いリペアシートもありますので試した人がいたら教えてほしいです。
チャックなどは厳しいけど少しの破れならこれで十分な気もしますね。
4、プロの寝袋クリーニングサービスを比較してみた
寝袋はきっちり洗うことにより、かなりふっくら感が復活しますよ。自分で洗っただけでも汚れは落ちましたしいい匂いになりました。
でもやはりその道のプロというものがあるのでプロの寝袋クリーニングサービスを調べて比較しました。
化繊 | ダウン | 備考1 | 備考2 | |
テントクリーニング.com | 3200円 | 3800円 | 撥水などの加工オプションあり | 各種加工料960円 |
スノーピーク | 3700円~ | 4100円~ | スノーピークシュラフのみ | |
イスカ | 4320円 | 5400円 | イスカ商品のみ | |
白洋舎 | 2200円 | 3500円 | 白洋舎はどの店舗も料金一律 | |
ホワイト急便 | 2000円 | 2000円 | 1週間程度であがる | |
クリーニングのデア | 2400円~ | 2400円~ | ダブルサイズは3200円 |
全体的にクリーニング専門業者さんのほうが料金的には安そうでした。各クリーニング店で値段が変わることもあるかもしれないので出される場合は確認してくださいね。
キャンプメーカーは当然自社商品のみのサービスですが商品開発のノウハウをもってクリーニングするので安心感はありますね。
ハード気候で使うことになる冬用寝袋はきっちりプロのメンテナンスを依頼した方がいいかもしれませんね。
5、まとめ
キャンプ道具はきっちりメンテナンスをすれば長い間使えますし愛着もわきますね。寝袋もセルフメンテナンスでも十分に性能を維持できるのできっちりお手入れしていきたいですね。
毎回クリーニング済みの寝袋を使いたい方はレンタルという方法もあります。
テントのメンテナンスはこちらをご覧ください。
それでは皆様よいキャンプライフを!!!