南極大陸ほどではないですが冬のキャンプはかなり冷え込みます。そこで重要なのがシュラフ選び。シュラフ選びを間違えると寒くて寝ていられません。
そこで冬キャンプデビューを目指すファミリーキャンパーがシュラフを選ぶ際に気にするべき4つのポイントです。
すぐに冬キャンプ用シュラフを比較したい人はこちらをご覧ください!
Contents
冬キャンプデビューのための寝袋選び
寝袋を探したことがある人はわかると思いますが、寝袋ってめちゃくちゃ種類が多いんです。
しかも千円くらいのホームセンターとかで売っているものから5万円を超えるような高級商品までほんとにいろいろな種類があるのです。
そこで僕が自分の冬キャンプに使いたいシュラフをピックアップした際に考えた4つのポイントはこれです!
冬キャンプの寝袋を選ぶ際に考えたこと
僕が冬用寝袋を探す際に考えたことはこの4つです。
- 使用するシチュエーション
- そのエリアの気温
- 収納サイズ、重量、素材、など
- 価格
使用するシチュエーション
あくまで冬キャンプデビューを目指すファミリーキャンパー(僕のような人)にお勧めの寝袋です。本格的な登山や凍死してしまうくらいの厳冬エリアのことは全く考えていません。
僕の場合は具体的には冬の淡路島、もしくは兵庫県近県の平地エリアのキャンプ場です。雪が降り積もるような高原エリアでのキャンプはあまり考えていません。
これが宮崎県の方の冬キャンプ、岩手県の方の冬キャンプやエベレスト登山の方などのシチュエーションになるとそれぞれ選ぶギアが大幅に変わってくると思います。使用するシーンを具体的にイメージしたいですね。
使用するシチュエーションを具体化する
そのエリアの気温
各寝袋には使用可能温度のような使用できる目安となる温度が公表されています。
そこで自分の使いたいエリアの一番寒そうな2月の気温を調べます。僕の場合は「神戸 2月 気温」などとネット検索すればすぐに調べることができますよ。
僕はよく気象庁のホームページで調べます。
気象庁は過去の気温などをエリアごとに詳細に調べることができるので便利ですよ。
これによると神戸の2月の最低気温の平均は過去20年くらい氷点下5度より寒くなることはほとんどないみたいです。
ここ3年くらいは2月に平均最低気温が氷点下1度を下回っている年もありません。
こう考えると僕に必要な寝袋の必要なリミットスペックは‐10℃くらいあれば十分で、寒がりの奥様でも‐15℃くらいのスペックのシュラフであれば朝まで快眠できそうですね。
必要な寝袋のスペックを知るために使用するエリアの気温を調べる
シュラフの収納サイズ、重量、素材、を考える
僕は登山をするわけではないので収納サイズ、重量などは一切気にしていません。基本、車で移動するのでそれほど困ることがないからです。
どうしても車が小さく収納が困る場合は小型化できるシュラフなどの高級ギアを買うよりも、こちらの方法が格段に安くつき、収納力が何倍にもアップします。
小型車の車載の救世主です。気になる人はチェックしてみてください。
素材についてはダウンと化繊がありますが、化繊がお勧めです。化繊はダウンに比べて重くて大きいのですが、安くて扱いやすいという特徴があります。
本格派はダウンシュラフというイメージですが、サイズや重量の問題がない僕たちファミリーキャンパーにとっては化繊シュラフの恩恵である、コストパフォーマンスと取扱い安さという2大恩恵のみをうけれるという最強の環境です。
僕にとっては化繊シュラフこそベストです。
車移動のファミリーキャンパーはデカくて重い化繊シュラフこそ最強
シュラフの価格について
僕は定価2万円を超えてくるような高クオリティ商品もあまり考えていません。お財布の都合で・・・。
というか素材が化繊でオッケー、リミットマイナス15度という条件にあうシュラフは2万円以下でも高級メーカーからもリリースされているので選択肢が多数あります。
僕のシチュエーション(化繊、リミット-15℃くらい)では1万円以上2万円未満くらいでイメージしています。
具体的には山岳用シュラフなどの高級品も豊富なモンベルやイスカ、代表的キャンプメーカーのコールマンやロゴスなどに該当しそうなシュラフがありました。
これらのメーカーは名実ともに安心な信頼できるメーカーです。
アマゾンで売っている激安ダウンシュラフはどうか・・・。
アマゾンなどで見ていると使用可能温度が‐25度以上とかでめちゃくちゃに安いシュラフが販売されていたりします。
なんかすごい安いので気になるけど・・・。すごい売れてそうだしアマゾンで1位だし買ってみようかな〜。
まとめ
冬キャンプでのシュラフ選びに重要なポイントは使用シチュエーション、使用エリアの気温、素材等、価格の4つですが、その中でも特に重要なのが使用シチュエーションと使用エリアの気温です。
ご自身が冬にキャンプしているところを具体的にイメージしてシュラフを選ぶ事が重要です。
寒さに耐えながらでも寝れるという猛者は下記ページをもご覧ください。僕が実際行ったのですが1万円以下の安物シュラフで耐える方法が書いています。
この方法はしっかりとした冬用シュラフを購入しても併用可能ですよ。
シュラフには定期的なメンテナンスも必要です。メンテナンスについてはこちらです。
秋が深まる時期になると冬用のシュラフがほしくなります。
いろいろなメーカーさんのホームページをウロウロして物色しているときが本当に幸せです~。ちょっと変わってるかな~。
いずれにしても最高のシュラフを見つけて人の少ない冬キャンプを楽しんじゃってください。それでは皆様楽しいキャンプライフを!