SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233。ガスランタンの中で最もお勧めの商品です。その名の通り虫が寄りにくいというすごいランタンです。
メインランタンとして十分な明るさですし、燃料も家庭用のカセットガス。買わない理由が見当たらないのでレビューしますね。
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SOTO虫のよりにくいランタンST-233を徹底レビュー
色々なメーカーのガスランタンを比較して一番いいと思ったのがこの虫の寄りにくいランタンです。虫が寄らないわけではない。寄りにくい・・・。
他にもたくさんいいランタンはあるのですが、ファミリーキャンパーが買うメインランタンであれば総合的に一番いいと思いました。
個人的にはSOTO(新富士バーナー)さんはいい製品を作っている会社の気がしています。なんか商品に工夫がありますね。
そこで何がいいかと僕が感じているかを徹底レビューしていきます。
SOTOの虫の寄りにくいランタンは明るい!
商品名が虫の寄らないランタンという事でそこばかりクローズアップされがちですが、ランタンは当然ランプですから明るいほうがいい!
で虫の寄らないランタンの明るさは使用するガスコンロにもよりますが660ルクス(230W相当)。。。よくわかりませんね。
そこで今回持って行ったジェントスエクスプローラーランタンと比較しました
で実際に明るさを比較しましたが大人と子供くらいの違いを僕は感じました。
ちなみにエクスプローラーも決して暗くはないのですが、やっぱりLEDとガスランタン、ヘビー級の格闘家と軽量級の格闘家くらいの差を感じました。
ランタンポールに引っ掛けてサイトをてらしたのですがやはり大きさも全然違うし、SOTOの虫の寄りにくいランタンであれば十分にメインランタンとして使用できます。
我が家はサイトの外側から全体を照らす役割で虫の寄りにくいランタンをランタンスタンドにひっかけ、ジェントスはタープに引っ掛けて上からテープルをてらしました。
それぞれの明るさを比較した写真をとるの忘れていたので次回撮っておきます。
ジェントスのLEDランタンについてはこちらもご覧ください
SOTOの虫の寄りにくいランタンはお手頃価格か?
この虫の寄らないランタンは定価8800円(税別)の価格がつけられています。2020年5月現在ではほぼ定価で流通されているようです。
例えばコールマンの名品ノーススターは実売価格が7000円台と一回り安め。まあスペック等が違うので一概に比較できないですが、このクラスのガスランタンはどれをとっても明るいのは間違いないので安いほうがいいですよね。
2020年5月現在ではコスパが最高ということではなさそうですね。でも虫が寄りにくい付加価値は大きいと僕は思います。
虫の寄りにくいランタンST-233はCB缶が燃料
燃料の部分写真撮るの忘れていました・・・。
この虫の寄らないランタンを選択するかなり大きな要素が燃料が家庭用のカセットガス(CB缶)というところです。これは相当大きなポイントです。
ガスランタンのデメリットの一つが専用ガス燃料(OD缶)のコストの高さと手に入れにくさです。
OD缶が特別に手に入れにくいというよりも、CB缶はどこででも手に入るというところです。
最悪コンビニなどでも売っていますし、余っても家庭でも使えます。それに値段が圧倒的に違うのでこれは大きなポイントです。
CB缶のガス燃料をOD缶に詰め替える裏技もありますが、火器なので当ブログでは非推奨です。詳しくはこちらです。
虫の寄りにくいランタンは別売りマントルも安い
ガスランタンを選ぶ際に本体の価格ばかり気にする人が多いですが、本体価格の差は燃料代と別売りマントル代ですぐ解消できます。
逆に言うと本体が安くてもランニングコストがかかり割高になることもあるのです。
その点虫の寄らないランタンの別売りマントルは1枚当たり250円程度。長期間使うキャンプグッズになると思うのでこの辺は意識をしておきたいですね。
ちなみにガスランタンの王様、コールマンのノーススターの専用マントルは2枚入りで800円程度します。一枚当たりの価格差は150円。
マントルを10回交換すると価格の差が1500円くらい、これに燃料代の差も考えると・・・、馬鹿には出来ないですね。
まあマントルは一回でダメになることもあれば一年くらい使える場合もあるのでその辺をどう考えるかですけどね。
SOTO虫の寄りにくいランタンST-233は虫が寄ってこない?!
明るいランタンで一番問題になるのが虫の問題です。キャンプはブログを書くくらい好きですが虫はほんとにこわいので。。。
なので虫嫌いの僕には最高のランタンなのです。でこの虫の来ないランタン、なぜ虫が来ないか、それはこのホヤとリフレクターに秘密があるようです。
- ホヤ(写真左のオレンジのやつ)のオレンジ色が虫が明るさを感じにくい色で虫が寄らないのが一つ。
- リフレクター(写真右の銀のやつ)の中央にあるフックに市販の蚊取マットを差し込みベープのような使い方ができて虫が来ない。
- リフレクターで森側の光を遮断することにより虫が来ない
この3つがこの虫の来ないランタンの最大の特徴です。
サイトを明るくしたいときはホヤをオレンジ側から無色側にすれば明るくなります。
しかし市販の蚊取マットをリフレクターに挟むことができる『蚊トリフレクター』。
SOTOさん頭やらか過ぎて大好きです。商品開発の目線が超マーケットより!蚊トリフレクターって!
ところで肝心のこのランタン、虫が寄りにくいかどうかはわかりませんでした。あまり虫がいなかったので・・・。虫が寄ってきていないということなのかな~?
また別の方法で検証してみます。
最後に使い方
最後に使い方です。とっても簡単です。まずは燃料をセットして
次にマントルをはめます。
点火してマントルを焼いて
火力を調整して
ホヤをかぶせて完成です。
ガスランタンの中では一番お勧めなのがこのSOTO虫の寄りにくいランタンST-233です。もしガスランタンを迷われているのであれば一度検討する価値はあるランタンです。
他にもいいランタンがあるので迷うというのがまた楽しかったりするのですが・・・。
ご自身のスタイルに合ったガスランタンを見つけてくださいね。それでは皆様楽しいキャンプライフを!