皆さんスキレットってご存知ですか?僕は最近知りました。
あまり料理通でもなくキャンプのブログ運営はしていますが完全に初心者なので、今までまったく知りませんでした。
キャンプ用のフライパンをさがしているときに偶然発見したんですが、このスキレット調べれば調べるほどほしいアイテムです。スキレットがスキです・・・。それでは早速スキレットの魅力をお伝えします!
Contents
キャンプ用フライパンとして大活躍しそうなスキレットとは
そもそもスキレットとは何か知らない人もいると思います。なのでスキレットとは何か、スキレットの魅力、今から購入を検討している僕のような人のために各メーカーが出しているスキレットを比較をしました。
スキレットって何?
スキレットとは厚手の鉄製の鋳物フライパンです。
僕はキャンプで使えるアウトドア用のフライパンを探していたのですが、そこでスキレットの存在をしりました。
調理後そのまま出すとオシャレな感じと、厚手の鉄製という男くさい感じに魅力を感じています。
厚手の鉄製の鋳物フライパンということでキャンプメーカー以外にも「ニトスキ」と呼ばれるニトリのスキレットや高級鉄器メーカーの南部鉄器、逆に100円均一にもあり、選択の幅は広いです。
スキレットの魅力や特徴
スキレットの魅力ですが
- 肉厚の鉄製なので蓄熱性に優れ、余熱調理なども出来る
- ステーキなどの肉料理をはじめハンバーグ、餃子、アヒージョなど様々な料理が簡単に出来る
- 調理後そのまま出すとオシャレで美味しく見えるし、保温性も高い
などいろいろあります。男くさくていいですね~!
ステーキをおいしく焼くにはこちらを!
逆に少し残念なのは
- 鉄の鋳物なので少し重い
- 焦げ付きやすい
重いので力の弱い女性やフライパンをふりふりしないといけない料理にはあまり向いていないようです。あと表面をコーティングしている物ではないので焦げ付きが気になる事もあるようです。まあ仕方ないですね。鉄なんで。
あとかたずけはできるだけ手間をかけたくないですね。
気になるスキレットをピックアップ
コールマンやユニフレームといった定番中の定番メーカーから南部鉄器やルクルーゼなど超有名な調理器具メーカーもスキレットを出しています。そこで気になるアイテムをピックアップしました。
気になるスキレット一覧表
結構数がありました。アウトドアメーカー以外もだしているので多く感じますね。
メーカー | 商品名 | サイズ(mm) | 重量(kg) | シーズニング | 備考 | 価格 |
コールマン | クラッシックアイアンスキレット | 275×415×10 | 4.4 | 不要 | 蓋裏のリベットで水分が食材に均等に落ち旨味を逃さないらしい | 6458 |
ユニフレーム | スキレット 10インチ | 250×390×50 | 2.7 | 必要 | 黒川鉄板製。炭火、ガス、IH全てオッケー | 6200 |
キャプテンスタッグ | スキレット16cm | 175×298×45 | 1.4 | 不明 | スキレットカバー(蓋)別売り(1800円)(0.9kg) | 2200 |
キャプテンスタッグ | スキレット20cm | 200×335×50 | 2.0 | 不明 | スキレットカバー(蓋)別売り(2400円)(1.1kg) | 2800 |
キャプテンスタッグ | スキレット25cm | 250×390×52 | 2.7 | 不明 | スキレットカバー(蓋)別売り(2800円)(1.8kg) | 3800 |
ペトロマックス | ファイヤースキレット 1ハンドル | φ300×67 | 3.7 | 不明 | 蓋なし。φ350(8640円)、φ400(11880円)サイズも展開 | 7020 |
ペトロマックス | ファイヤースキレット 2ハンドル | φ300×50 | 3.4 | 不明 | 蓋なし。φ350(8640円)、φ400(11880円)サイズも展開 | 7020 |
LODGE | Buffalo スキレット 10-1/4インチ | 257×420×47 | 2.54 | 不要 | 5セントコインのバッファロー柄入り。ハンドル付。IH対応。蓋別売り(4968円) | 5400 |
LODGE | ミニチュアスキレット | 100×152×22 | 0.32 | 不要 | 蓋なし | 1296 |
メーカー | 商品名 | サイズ | 重量 | シーズニング | 備考 | 価格 |
LODGE | スクエア スキレット 5インチ | 内径117 | 0.8 | 不要 | 四角い身にスキレット。IH対応。蓋なし | 3024 |
LODGE | スキレット6 1/2インチ | φ155×30 | 0.88 | 不要 | IH対応。蓋別売り(2376円) | 2376 |
LODGE | スキレット8インチ | φ202×43 | 1.49 | 不要 | IH対応。蓋別売り(3564円) | 3564 |
LODGE | スキレット9インチ | φ225×43 | 1.93 | 不要 | IH対応。蓋別売り(4320円) | 4320 |
LODGE | スキレット10 1/4インチ | φ257×47 | 2.54 | 不要 | IH対応。蓋別売り(4968円) | 4968 |
LODGE | スキレット12インチ | φ299×52 | 3.6 | 不要 | IH対応。蓋別売り(7344円) | 7344 |
南部鉄器 | オムレット22cm | 215×365×80 | 不明 | 不明 | IH対応 | 5400 |
ル・クルーゼ | スキレット | 直径200取手込350 | 1.5 | IH対応、食器洗い機対応 | 19440 |
ちなみにジーズニングというのは鋳物の使用前の儀式のような物で買ってきたスキレットを洗い、火にかけて、煙が出るくらいまで熱してからオリーブオイルを塗る事です。これで油の膜をはってスキレットをなじませます。
シーズニングしてからも最初は野菜くずなどから調理するのがいいみたいですよ。
無骨で面倒、男くさくていいですね。ちなみにシーズニング済みの商品の多くあるのでそれを選ぶのも一つですね。
どのスキレットを買えばいいのか
意外とスキレットがいろいろなメーカーから出ていてびっくりしました。で、どれ買おうかな~と迷ってしまうのですが、いろいろな視点から考えてみました。
スキレットといえばLODGEか!?
無骨なアメリカンという印象のLODGE(ロッジ)。やっぱりいいですね~。キャンプのスキレットといえばLODGEという方も多いのではないのでしょうか。
アメリカのキャストアイアン業界ではNo.1ブランドで創業120年の歴史を持つLODGE。いいな~、ほしいな~。
サイズも豊富ですしキャストアイアンだけではないですが専門メーカーっぽい感じがとってもいいですね。安心感があります。シーズニング済みだし、ちょっと高いですがこだわりの道具なんで許容範囲かな。
スクエア型スキレットを出しているのもLODGEだけ。他にあったらすいません。
ダッチオーブンやスキレットといえば保守本流のLODGEが僕の第一候補です。
2ハンドルにこだわるならペトロマックス
完全2ハンドル仕様のスキレットにこだわるのならばペトロマックスのファイヤースキレット2ハンドルになります。
オシャレなパエリアとかを2ハンドルのスキレットで作ってキャンプテーブルに置いたらオシャレでしょうね。でもちょっとたかいな~。
キャンプメーカーの雄コールマンのスキレットはどうか?!
やはりキャンプといえばコールマン、キャンプメーカーの雄ですね。当然スキレットも発売されています。蓋付のセットで定価6458円とコストは十分合格ライン。
そのコールマンのクラシックアイアンスキレットですが1点気になる点が。公式ホームページに「LPツーバーナーには使用できません」って記載されています。どういうことなんだろ?
今度コールマンさんに問い合わせてみよ。
ユニフレームのスキレットはどうか?!
コールマンと双璧をなすようにユニフレームもスキレットを出してますね。
サイズがコールマンより少しい小さいけどお値段の少し安め。炭もガスも何でもOKで使い勝手が良さそう。シーズニングが必要っぽいですね。
コストで選ぶならキャプテンスタッグか?!
ファミリーキャンパーの悩みはやはり、お財布の問題。コストは出来るだけ下げたいですよね。そこで候補になってくるのがキャプテンスタッグ。
このサイズでこの実売価格!安い。流石です、完全にキャプテンです。お父さんの味方ですね。
他にもいろいろあるが結局どれにするのだ!
いや~まよいます。理想のスキレットを探してアマゾンをうろうろ。でもそろそろまとめます。
- 保守本流の無骨さなら・・・・・LODGE
- 2ハンドルなら・・・・・・・・ペトロマックス
- キャンプメーカーにこだわるなら・・・コールマンかユニフレーム
- コストにこだわるなら・・・・・・・・キャプテンスタッグ
という形になると思います。南部鉄器やル・クルーゼは今回はパスかな。やはり男の無骨さがほしいので、
僕はLODGEにします。たぶん。。。
でもこういうのはまよっている時が最高の幸せです。変かな~。
それでは皆様、理想のスキレットを探してみてください。
美味しいキャンプライフを!
スキレットもいいですが一番便利な調理器具はやはりコッヘル!