キャンプ場で最高の寝心地を約束してくれる高級コット。コットは数千円程度のものから上は数万円クラスの物まで様々な種類がでています。安いコットと高級コットとの違いは
- 当然寝心地の良さ(機能性)
- 設営のしやすさ
- 収納時の携帯性の良さ
- 素材感
- お洒落感
などいろいろあります。そこで今回は憧れの高級コットをまとめてみました。
Contents
最高の寝心地をもたらす高級コットを出しているメーカー
コールマン、スノーピークといった超大手総合キャンプメーカーからTHERMARESTのようなアウトドアの寝具などに特化した有名メーカーまで様々なアウトドアメーカーからコットがリリースされています。
- コールマン
- スノーピーク
- BYER
- HELINOX
- THERMAREST
それぞれに特徴があるので2020年4月の情報をもとにピックアップしていきます。
コールマン
総合キャンプメーカーの雄、コールマンからはトレイルヘッドコット、パックアウェイコットの2種類がラインナップされています。
以前あったイージースリムコット・コンパクトローコットは公式ページからはなくなっているようですね。
トレイルヘッドコット
コールマンのトレイルヘッドコットです。使用サイズが約190×87×40(h)cmとゆったりサイズ。耐荷重も80kgなのであまり大柄の人には向かない機種かもしれません。
丈夫なスチール製でベンチとしての利用も可能なモデルですね。
パックアウェイコット
3秒で設営できる手軽さが特徴のこのコット。重量も4.6kgとトレイルヘッドコットの約半分。軽いですね。
お値段は12000円程度なのでやや張りますが、設営の手軽さは魅力ですね。
スノーピーク
ファミリーキャンプで不動の人気を誇るスノーピーク。スノーピークコットハイテンションというコットをラインナップされています。
スノーピークは値崩れがあまり無いですね。ネットで買うと極端に安くなっているメーカーがありますが、それが無いので安心ですね。
スノーピークコットハイテンション
4万円ほどする高級コットです。実際僕は寝たことがないですが、セレブな人に上質の寝心地を提供するんだろうな~。
BYER
1880年にアメリカのメイン州で始まったBYER(バイヤー)。
木とキャンバス素材を組み合わせた野外家具がメインのブランド。今回はじめて知ったのですがお洒落だったのでご紹介。
イージーコット
イージーコットは驚くほど簡単な組み立てと撤収が売りらしい。まあそれだけなら他のコットでもいい気がします。
バイヤー メインミリタリーコット
このコットは使用時サイズ:L198cm×W78.7cm×H45.7cmと大柄の人でも使用可能です。そして耐荷重は170kg!かなり肥満体型の方でも対応可能ですよ。
アラガッシュプラスコット
こちらのコットはロータイプ。重量も3.6kgと軽量です。それにもかかわらず耐荷重は100kgオーバー!心強いですね。
バイヤー メインヘリテージウッドコット
いや〜オシャレ。これウッドコットですよ。僕がもしオシャレキャンパー道を志すならこのアイテムを購入するかも。かっこいいですね。
HELINOX
2009年に立ち上がった世界的アウトドアファーニチャーブランド。アウトドアチェアが有名なブランドですよね。
公式ページによるとコットのラインナップは現在2型。コットホームコンバーチブルとタクティカルコットコンバーチブルです。
コットホームコンバーチブル
コットホームコンバーチブルは高さ16cmのロータイプのコットですが、別売りのコットレッグを装着するとハイタイプとしても使えるアイテムです。
まあコットレッグだけで1万円という高級品ですが・・・。
タクティカルコットコンバーチブル
ライトコットの特徴はその軽さ。2.5kg程度とかなりの軽量。にもかかわらず耐荷重145kgと肥満児への対応も完璧です。すごい技術力!
こちらも別売りのレッグを装着できるようですね。
ちなみにこのシリーズはカラー展開が8色あり値段もカラーによって52000円であったり44000円出会ったりとバラツキがあるようですね。
さすがにヘリノックス。チェア同様お値段はそこそこお高めです。その分寝心地もいいのでしょうね〜。
THERMAREST
THERMAREST(サーマレスト)といえば超一流のアウトドアマットなどをリリースしているアウトドアメーカーとして有名ですね。そんな野外の「寝る」に特化したメーカーが出しているコット。寝心地が悪いわけがありません。
ウルトラライトコットとメッシュコットの2ラインナップです。サイズ展開もあり、体の大きな人にも安心です。
ウルトラライトコット
ウルトラライトコットはその名の通り軽量です。ホームページには市場で最も軽量なコットと書いていました。
レギュラーサイズで1195g、一回り大きいラージサイズでも1361gです。軽さで選ぶならこちらの商品はオススメですね。
メッシュコット
メッシュコットはレギュラー、ラージ、エクストララージと3サイズ展開。座面にメッシュを採用することにより夏場のムレを解消します。
まとめ
ここにあげたコットはどれも本当にいいものばかりだと思います。ゆっくり日が昇ってくる朝焼けを見ながら静かに目覚める。
そこに最高の寝心地があれば目覚めも最高のものになると思います。余裕のある方は思い切って高級コットを導入されることをおすすめします。
キャンプ初心者でそんな余裕が無いというときには1万円以下で出ているコットもたくさんあります。まずはそこからトライするのもいいかもしれませんね。
ちなみに僕は多分一番安いであろうバンドックのコットを使用しています。組み立て設営が成人二人必要と説明所に書いてある通りソロキャンプでは使用不可かと思うほど組み立てつらいです。安物買いの・・・。それでも気になる人は記事をのぞいてみてください。
皆様のスタイルに合った、素敵なキャンプアイテムを手に入れてくださいね。
それでは皆様よいキャンプライフを!