夏といえば夏休み、夏休みといえばキャンプ、ということで夏の暑い季節にキャンプに出かける方は多いと思います。
特にキャンプ初心者のビギナーキャンパーは夏キャンプがキャンプデビューという人も多いのではないでしょうか。
夏のキャンプはすばらしいですが、暑さには注意しないといけません。そこで夏キャンプの暑さ対策をいろいろアップしていきますね。
Contents
キャンプ初心者が夏キャンプで考えるべき暑さ対策の5つのポイント
- 夏キャンプに出かける場所
- 夏キャンプで涼しくすごす道具
- 夏キャンプで水遊び
- 夏のキャンプの服装
- 真夏キャンプで寝るとき
夏のキャンプはどうしても暑いことが多いですが、工夫次第ですずしくすごせるので色々試してみてくださいね。
夏キャンプに出かける場所
夏のキャンプの暑さ対策で最も大切なことは場所選びです。
最初に結論になってしまいましたが、これが肝だと思っています。どれほど対策しても赤道直下の国でキャンプしたらやっぱり暑いと思いますし、北海道の高原は夏でも涼しいです。
夏のキャンプでは涼しいキャンプ場に行く
で気になるのが高原と海辺どちらが涼しいか。これは高原のほうが涼しいと思います。
経験的に海辺は標高も低いですしどうしても暑くなってしまいますね。理想は小川の流れている高原や山間のキャンプ場です。
大阪や神戸からの近場のキャンプ場ならば能勢の自然の森ファミリーオートキャンプ場がおすすめです。
足を伸ばせる方は冬の間はスキー場になるような高原のキャンプ場に行けば、朝方は寒いくらいの涼しさですごせると思いますよ。
夏キャンプで涼しくすごす道具
夏キャンプで涼しくすごすための必須アイテムをまとめてみました。
- うちわ
- 保冷剤
- ポータブル扇風機
- 氷
うちわ
保守本流の日本式手動式冷却装置です。ご存じない方はいないと思います。地味ですがあると、無いとでは大違いです。
うちわは炭に火をつける際にも必ず使いますのでキャンプでは必須のアイテムです。どの家にもあるものだと思いますのでお忘れなく!
保冷剤
クーラーボックスに入れて保冷するのに必須のアイテムですが、暑い夏にはほかにも使い方が!
我が家では子供が暑くて寝れないとぐずったときには、小さなソフト保冷剤をハンカチで来るんで手首足首にくくってあげます。体が冷えて非常に涼しくすごせますよ。
ポータブル扇風機
電源サイトなどでポータブル扇風機を持参している方をたまに見かけます。
3000円程度でアマゾンなどで売っています。うちは導入していないですが、テント内にこもった熱を回流させるにはいいと思いますね。
ファン付きのLEDランタンを導入してみると結構良かった!
氷
やっぱり氷が最強です。食べれますから。星空を見ながらのオンザロック焼酎、最高です。
あと我が家では2Lのペットボトルに水を入れて氷にしてキャンプに持参します。保冷剤代わりになりますし。
タオルをまいてつめたい抱き枕にもできます。お水になっても色々使えるのでいいですよ。
夏キャンプで水遊び
夏キャンプでの遊びといえば水遊び。水につかっていると、遊んでいるだけで自然に暑さ対策になります。逆に冷えすぎに注意しないといけないです。
水遊びをするためにもキャンプ場選びは重要ですね。サイトの近くにおぼれる心配の無い浅い小川があれば一番いいですね。
小川などの水辺が無い場合にはバケツに水を入れて「足水」もいいと思いますよ。足をつけるだけでも子供は喜ぶし、おとなも気持ちがいいですよ。
「足水」×「キンキンに冷えたビール」。ほぼ無敵です。あとはサイトの周りに打ち水をするだけでも涼しくすごせますよ。
夏のキャンプの服装
真夏のキャンプでは服装は本当に重要です。涼しいカッコをするというのは当然ですが、夏は水遊びや夕立に会う機会も多いので乾きやすいのも重要な要素です。
- 帽子
- Tシャツや短パン
- ビーチサンダル
この辺が基本のスタイルになると思うのですが男性、女性それぞれに僕の一押しのアイテムがあります。
男性はサーフパンツ、女性はジップアップのラッシュガード
これは是非取り入れて欲しいスタイルです。
男性は速乾性に優れアウトドアのハードな動きに対応できるサーフパンツがおすすめです。ファッション性、機能面どちらをとっても普通の短パンをはるかに上回るアイテムです。
女性はやはり一番気になるのは紫外線。そこでおすすめなのがジップアップタイプのラッシュガードです。UVカットもついて速乾性もあり、当然急な雨にも大丈夫。
肌寒いときにも羽織れるキャンプのために作られたようなアイテムです。是非この夏のキャンプに取り入れてみてくださいね。
真夏キャンプで寝るとき
少しでも涼しく気持ちよく寝るためのノウハウです。
- キャンプ場についたらすぐにタープで日陰を作る
- テントは熱がこもるので設営を遅らせる
- 地熱が暑いのでコットを取り入れる
キャンプ場についたらすぐにタープで日陰を作る
キャンプ場についたらすぐに日影をさがします。日陰と日向では暑さがぜんぜん違います。
日陰が無ければタープですぐにつくります。太陽ががんがん照っている場所にテントを設営するのと日陰に設営するのでは暑さがぜんぜん違います。まずタープで日陰を確保です!
テントは熱がこもるので設営を遅らせる
真夏のお昼にテントを設営してしまうとサウナ状態になります。出来るだけ日が落ちてから設営するのがポイントです。
出来ればタープで作った日陰の下に設営できれば直射日光もあたらず最高ですね。テント設営はなるべく遅くです!
地熱が暑いのでコットを取り入れる
コットとはキャンプ用のベッドのことです。キャンプでも夏でも冬でも地面からの熱に影響を非常に受けます。真夏のキャンプでは地面の熱が体に伝わり寝苦しくなります。
そこでコットを取り入れることにより地面から体が離れ、地熱の影響を受けることなく睡眠できます。
是非取り入れてみてくださいね。
以上色々と夏キャンプの暑さ対策を見てきました。
しっかりと暑さ対策をすれば夏キャンプは非常にすばらしい時間をすごせます。皆様よいキャンプライフをお過ごしくださいね。