シェアする

キャンプ場でリアルに熊に遭遇して分かった事

シェアする

熊

あなたはこの恐怖を知っているか。

これだけキャンプ場で山に行っているといつかはその時が来ると思っていましたが、その時は唐突にやってきました。

熊との遭遇。

ということで、実際にキャンプ場で熊にあってしまった経験をもとに、実際の対策と撃退グッズなど熊関連グッズについて改めて検討してみました。

キャンプ場で熊に遭遇して分かった絶対使えなさそうな撃退グッズ

少し断定的なタイトルになってしまいましたが、お許しください。リアルに出会って初めて感じた恐怖があります。

熊の腕は太かった・・・。あれは絶対に勝てない。

という事で早速実際に僕が熊に出会ってしまったシチュエーションと出会った際の対応、市販の撃退グッズに関しての現在の僕の考えをまとめました。

それでは行ってみます!

僕たちが熊にあったのはこんな状況

熊出没注意
熊出没注意

熊に出会ったのは兵庫県宍粟市の、とあるキャンプ場。7月上旬の事です。

具体的にどこのキャンプ場というのは避けますが調べれば関係機関などが出している情報があるので気になる人は調べてください。

最初から雰囲気的におかしかった

最近は兵庫県は熊の出没が多いという事ですが、それにしても今思えば色々と様子がおかしかった。何がおかしかったかというと、

  • 少し暑いとはいえハイシーズンなのに予約が余裕でとれた。
  • 実際に行ってみると人気がなく、管理棟も無人。
  • 電話をすると管理棟に人が来てくれたが、キャンプ場には人の気配がゼロ。

高原で涼しく、トイレも非常にきれいなので人気があってもおかしくないシチュエーションですが、このシーズンに管理人さんさえ無人はやはり少しおかしいと思う。

よくよく話を聞くとその日の朝も近くの集落で熊が出ていたらしい。

先に言ってよ~

ってかんじですが、、とにかく熊がよく出るのでキャンプ客がいないようでした。僕も多分ここのキャンプ場は二度と行きません。

ツイッターには情報がありました。

熊情報
熊情報

ちなみに熊は危ないので友人が行政に連絡したのですが、色々と話をきかれ、その後警察の方からもかなり話を聞かれました。

しっかり対応しようとしているのだと思います。

実際に熊にあったのはこんな状況

で肝心の状況ですが、キャンプ場付近の到着し友人と合流というタイミングで感動の出会いです。子供たちが熊や~。って言っていたので何言ってんの~、と笑っていると、その先に

熊

めっちゃ楽しそうに木に登っとるやんけ~!

まさに森のくまさん。いや~ヤバすぎるでしょ。

距離にして10mもない所だと思います。パニックなのであまり覚えてないですけど。

そして最後はこともあろうに宿泊予定のキャンプ場に走って逃げるという始末。

当日キャンセル確定です。

仕方がないですね。あまりにも怖すぎるし勝てる気が全くしない。

という事で慌てて他のキャンプ場を探し移動しました。

もしキャンプ場で熊に出会ったら

世の中にいる沢山のキャンプブロガーの端くれとして、一応熊に出会った時の対策を予習していました。

いろいろな情報を確認して勉強したつもりでした。

キャンプ場での熊対策
キャンプの熊対策 キャンプ場でキャンプをしていて野生動物と出くわすこともあると思います。僕も山のキャンプ場では野生のシカなどにはよく...

で、実際に僕が行った行動はずばり、

一目散に車に逃げ込む。

いや~正直これしかないと思う。リアルな話。熊と目があったら目を外さずにゆっくりと後ずさりがベストらしいのですが、所詮机上の空論。

怖すぎて慌てて逃げたくなる感情の部分が抜け落ちています。

マジでハンターとか腕に自信のある熊殺しの空手家くらいなら別だと思いますが、運動不足の親父キャンパーにはそんな度胸も何もありません。

やっぱ、熊は無理ですって。腕太いし。。。

てことでオートキャンプでは熊にあったら車に逃げるのがベターな気がする。

色々理屈はあると思いますが、実際は車に逃げたら少し落ち着きましたし、車であれば熊に追いかけられても安心です。

これが正しいとかいうつもりは全くないですが、僕は次回もこうすると思います。考えるべきは車の鍵をしっかり確保するということくらいです。

万が一車が近くにない時はどうすればいいのか?

正直に言うとはっきり言ってどうすればいいか全くわかりません。命に係わる可能性があるのでいい加減な事も言えません。

僕はとにかく逃げると思います。でも車がないと固まってしまうかも。。。

いや~自然は怖いですね。

いま改めて市販の熊対策グッズを考えてみた

焦りすぎで写真がぶれている
焦りすぎで写真がぶれている

熊に合わずに想像していた時とリアルに出会ってしまってからでは対策グッズに対する僕の考えは変わりました。

まずは有名な熊撃退スプレー

これは実際は実用的ではない気がする。実際に熊と遭遇した時にスプレー噴射の為に風向きを考えるなどは道程出来そうにないですし、それ以前に怖くて撃てる自信がないです。

ただいざという時には丸腰とスプレー保持では安心感が違うので熊が出そうなエリアに出掛ける人はお守り代わりにもっていくことをお勧めします。

あくまで最後の手段としてお守り代わりがポイントだと思います。これで熊が出ても大丈夫と勘違いしては絶対にいけないと思う。

クマよけのホイッスルや鈴

熊に合わないことが一番なので鈴などは山を歩く人にはいいかもしれません。僕は気休めでも次に登山に行くなら絶対に買うと思う。登山はあまりしないけど。

ただ熊は音を鳴らしても近寄ってくることもあるようなので油断は禁物ですね。

created by Rinker
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
¥561 (2024/03/19 01:19:09時点 Amazon調べ-詳細)

まとめ

実際に熊にあった体験をレポートしました。まさか会うとは思わなかった。あくまで僕の体験なので熊遭遇時の対応としては正解では決してないと思います。

熊にあって一番思ったのは、熊にあいにくいエリアに行くこと。これに尽きると思います。

  • ハイシーズンに変に人が少ないキャンプ場
  • 熊の出没がニュースになっているようなエリアのキャンプ場
  • 熊が好きなエサがありそうなエリアにはいかない

出会ってからの対策より出会う前の予防に力を入れるほうが絶対いいと思いますよ。

それでは皆様、楽しいキャンプライフをお過ごしください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

コメント

  1. […] 実際にそんな恐怖の経験をされているキャンパーのブログにも、「机上の空論」と書かれています。 […]