
ファミリーキャンプの方はほどんどの方がオートキャンプだと思います。
僕も100%オートキャンプなので今までキャンプ道具の大きさはあまり気にしていませんでした。ただソロキャンプとなると話は違います。
先日ソロで冬キャンプに行ったのですが家族4人でキャンプ出来そうな荷物になっている自分に気が付きました。
そこでキャンプ用のアイテムは少しずつ軽量、コンパクトなものを選びたいと思い、キャンプにもって行く荷物、その中でもコンパクトにできる部分を今一度考え直しました。
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キャンプの荷物をコンパクトに
まずキャンプ用の荷物で外せないものをリストアップし、コンパクトにできる部分を考えていきました。
今回は家族とのキャンプではなくソロ、もしくは友人とのキャンプを想定し、自分だけの荷物でシミレーションしました。
キャンプで外せないキャンプ道具11点
まずは僕が一人で行くキャンプで持っていきたいキャンプ道具です。
テント、シュラフ、マット、テーブル、イス、ランタン、コンロ、焚き火台、クーラーボックス、コッヘル、十徳ナイフです。
これだけあればソロでは十分すぎるくらいの装備です。
大幅にコンパクト化できそうなアイテム
この中で大幅にコンパクトに出来そうなのは、テント、シュラフ、マット、イス、ランタン、クーラーボックスの6点です。
一つ一つ見ていきたいと思います。
ちなみにテーブルはキャプスタの折り畳み式、
コンロはイワタニのジュニアカセット、
といずれも小さい物なので今回はパスします
テントのコンパクト化
まずはテントです。テント自体はソロ用テントを買えば本格的な山岳用以外はそれほど大きさの変わるものではないかもしれません。
じゃあどこでコンパクト化するか。
テント+タープというワンセットをコンパクト化するために前室の広いソロテントに変えてします。タープが不要になればその分荷物が減るので約半分の荷物で済みます。
前室の広いソロテントはコールマンのツーリングドームが有名ですが他にもたくさんあります。詳しくはこちらをご覧ください。
ポイントは
前室の広いテントでタープ不用に
ぼくはソロの際はアマゾンで2000円程度だった無名のテントを利用していたのですがフライがなく、雨が降ると雨漏りするので普段はヘキサタープと合わせて使っています。
前室のない安いソロテントでも使い方によっては使えますが、荷物のコンパクト化を考えると前室のあるテントが一押しですね。
シュラフのコンパクト化
我が家には化繊の大きいシュラフが多いです。理由は安いから。

普段はスポーツ店で売っている安い化繊のシュラフを使い、ある程度寒くても毛布やシュラフを二つ持っていき重ねて使う事で耐えたりしていました。
冬用の化繊シュラフは馬鹿でかい。スリーシーズン用のシュラフを重ねて毛布を使うとこれまた大荷物。ということでシュラフを小さくして荷物を減らしたければダウンシュラフしかありません。
特に冬場のキャンプまで想定している人で荷物をコンパクトにしたい人は大人しくダウンシュラフを探すのが一番いいと思います。

こういうやつです。大きさ比較の写真を撮ってないのが残念ですが、綿の少ないスリーシーズン用シュラフと比べてもだいぶん小さいのが特徴です。
ダウンでなくても冬キャンプを過ごすことはできますが、荷物の軽量化、コンパクト化を考えるとダウン以外に選択肢はないと思いますよ。
マットをコンパクト化
皆様ご存知かもしれんませんがマットには大きく分けて、銀マット、インフレータブルマット、EVAマットの3種類あります。

一応これが銀マット。

これがEVAフォームを使ったマットです。これらのマットはどうしても嵩張ります。
マットをコンパクトにしたければ間違いなくインフレーターマットです。
空気を抜いて小さくたためるから
なのでマットをコンパクトにしたければインフレーターマットを検討してみてください。
インフレーターマットについてはこちらもご覧ください。
イスのコンパクト化
意外とデカくて困るのがキャンプ用のチェアです。1000円くらいでひじ掛け付きのリラックスチェアが沢山売っています。

僕も大好きでファミリーキャンプの時はこれを4つ車に積んで持っていくのですが、
デカいんです。
やっぱり荷物を小さくしたかったら、イスはヘリノックスタイプ。
手のひらに乗るようなコンパクト感がうらやましすぎる。キャンプチェアとしては値が張りますがやっぱいいよな~。ヘリノックスのチェアワンほしい。。。
残念ながらお小遣いが足りない人はこちらもご覧ください。
ランタンのコンパクト化
意外と馬鹿にならないのがランタンのサイズ。お手軽なLEDランタンをソロの時には利用することが多いのですが意外とデカい。

コンパクトなランタンという観点でお勧めなのが細いタイプのランタン。

写真の右のタイプの細いランタンです。こういうタイプならかなり小さいです。しかもこのランタン実は短くなるんです!収納時はコンパクト。
ちなみに最近よく使っているのはこの商品。
コンパクトになり価格も安かったので重宝しています。
これなら失敗しても許せる範囲なので気になる人はチェックして見てください。
クーラーボックスをコンパクト化
荷物は小さく減らしたいけれど、冷たいビールは譲れない。そんな人にお勧めなのがソフトクーラーボックス。
真夏はすこし厳しいかも知れませんが、それ以外の季節ならソフトクーラーボックスがお勧め。僕はハード1つにソフト2つでいつもファミリーキャンプに向かいます。

手前の赤いクーラーがソフトクーラーです。
ハードクーラーボックスは堅いのでボックスのサイズでコンパクト化するしかないのですが、小さすぎるクーラーボックスは役に立ちません。
ソフトクーラーの良さは何といっても軽量で折りたためること。
これはかなりでかいです。
極端な話大き目のバックパックになら使わない時は折りたたんで収納できます。
真夏の炎天下でビールをキンキンに保冷するのは厳しいのかもしれませんが、それ以外のシーズンであればきちんと利用すればソフトクーラーのみでも十分事足りると思います。
まとめ
キャンプの荷物を減らして小さくコンパクトにしたいという事でいろいろ検討しました。
テント、マット、シュラフ、イス、ランタン、クーラーボックスの6つのアイテムを検討しなおせばかなり荷物を小さく出来ると思います。
実際にコンパクトにするためのアイテムをゲットしたらまたレビュー致します。
それでは皆様楽しいキャンプライフを!