キャンプは自然が相手なのでどうしても雨に見舞われる事があります。雨予報でなくても山の天気は変わりやすく雨に降られるという経験を何度もしました。
そこで我が家の雨キャンプのノウハウを公開です。先輩キャンパーさんに教えてもらったことが満載ですよ。
Contents
雨の日のキャンプのノウハウはこれだ
雨のキャンプでは設営や撤収、服装や装備、過ごし方や気持ちの部分までいろいろと晴れの日と変わってきます。そこで我が家が実践している雨キャンプの過ごし方をまとめてみました。
- キャンプの日が雨予報、そんな時はどうする?!
- 雨キャンプの準備(服装編)
- 雨キャンプの準備(装備編)
- 雨のキャンプ場でのテント設営の注意点
- 雨の日のキャンプサイト撤収
キャンプの日が雨予報、そんな時はどうする?!
折角予定していたキャンプの日が雨予報、どうしたらいいの~っていうことがあるとお思います。自然が相手なのでどうしようもないですよね。我が家ではそんな時どうするか。
雨の日はキャンプに行きません
すいません、ぼく軟弱です。子供が小さくて、装備もそれほど充実しているわけでもないというキャンプ初心者の方にはやはり雨のキャンプはしんどいと思います。
雨の日のキャンプの楽しみ方を先輩ベテランキャンパーからはいろいろご教授いただきましたが、やはり晴れの日に比べていろいろ制約されますし、子供はストレス全開になります。
キャンプはすごい楽しいですし、ブログをするぐらい僕は大好きですが、僕にとっては趣味であり娯楽です。キャンプ場は逃げないので出来るだけ状況のいい日に変更して、子供たちと目一杯楽しみたい主義です。
初心者キャンパーは雨の予報の日は予定変更が無難
それでも雨に見舞われたり、予定が変更できない事もあります。そんな時の対策を公開です。
雨キャンプの準備
雨のキャンプでは雨に強い服装や雨対策の装備が必要になってきます。それでは一つ一つ見ていきますね。
雨の日のキャンプの準備(服装編)
雨の日のキャンプでは我が家は服装を重要視しています。何を意識しているかというと
- 着替えを多く持っていく
- 雨にぬれてもいい服装を準備する
この2点です。
着替えを多く持っていく
これはそのままなのですが、濡れるとやはり体温も下がりますし、そのままだと気持ち悪いです。
特に子供連れのファミリーキャンプでは風邪を引いたりしてはいけないので多めに持っていきます。
また濡れた服を荷物を濡らさずにもって帰るために、我が家では着替えを大き目のジップロックに小分けしてもっていきます。
これで乾いた服が濡れることもなくなるので便利ですよ。
大き目のジップロックは嵩張らないし、汚れた食器などを持って買える際にも便利なので我が家のキャンプでは最近の必須アイテムになっています。
雨にぬれてもいい服装を準備する
雨キャンプでの服装ですが、僕は雨のキャンプでは基本的にこう考えています。
雨に濡れてビショビショになってもいい。
特に設営や撤収のときにはいちいち気にしていられないので、濡れてもいいので、とっとと済ませて、多めに持っていった着替えで対応するということをしています。
そこで雨キャンプでオススメの服装があります。
サーフパンツ(海パン)です。
雨キャンプで最強です。海パンなので濡れてもすぐ乾きますし、濡れて着用することを想定されて作られているので、濡れたときに綿のズボンなどに比べて遥かに不快感が少ないです。
僕は大雨の設営や撤収は上半身裸で海パンというスタイルで濡れながら行います。
あと忘れてはいけないのは靴です。特に全室のないテントの方は寝ている間に靴がビショビショなんてことがありますし、靴が濡れているのはめちゃくちゃ不快です。そこでオススメなのが
ビーチサンダルです。クロックスとかでもいいです。
ビーチサンダルであれば濡れても平気ですしテントに入るときにも靴の置き場を気にすることなく足を拭くだけで入ることが可能です。
あとは雨のキャンプなのでレインコートがあれば便利ですよ。濡れてもいいですが濡れないほうが更にいいです。
雨キャンプの準備(装備編)
次に雨キャンプでの装備ですがテントなど大きな物から洗濯ばさみなど小さい物までいろいろあります。まずはサイト設営の部分の装備です。
雨のテントサイトの装備
テント、タープ、グランドシートなどがあります。余裕があればテントと連結できるスクリーンタープがあれば最強だと思います。
スクリーンタープがあれば雨でもリビングスペースをきっちり確保できますし、虫対策も可能です。またフルクローズして冬キャンプでも使える物もあるので余裕があるならばスクリーンタープを検討するべきと思います。
で、僕のように余裕のない人はどうすればいいか。安いヘキサタープでもいいので雨を除けるアイテムは必須です。
ヘキサタープであれば安い物であれば3000円台からでもありますし、使い勝手もよく、暑い日は日陰も作れるのでキャンプをするならマストアイテムです。
僕はバンドックのヘキサタープを数年使っていますが、毎回キャンプごとに出動しています。安いですが、きっちり扱えば不具合もなく大活躍ですよ。
あと雨の日に重要になるのがグランドシートです。実は僕、普段は面倒なのでグランドシートはあまり使わないのですが、雨の心配がある日には使うようにしています。
グランドシートを持っていないという人や、買うのがもったいないという方にオススメなのがブルーシートです。
ブルーシートはグランドシートにしなくてもキャンプグッズを地面に置くときに汚れを防ぐ為に使うことも出来ますし、車の荷室の下にひいて車内の汚れを防ぐことも出来ます。
まとめると
雨キャンプではタープが必須。グランドシートがなければブルーシートを準備
雨のキャンプでのこまごました装備
項目 | 内容 |
着替え多め | そのままですが多めに持っていきます。 |
タオル多め | 体を拭くようとキャンプ道具を拭くようの2種類を多めに |
大き目のジップロック | 乾いた服を持っていき、濡れた服をもってかえるため |
大き目のゴミ袋 | 雨の日の万能アイテム、必ず数枚持参 |
洗濯ばさみ | 一時的な雨で濡れた物を干す為に |
ハンガー | 一時的な雨で濡れた物を干す為に |
レインコート | 100均の物を使っています |
傘 | やはりあれば便利です。 |
基本はこんな感じです。我が家はこれで十分です。
雨のキャンプ場でのテント設営の注意点
テント設営は楽しい物ですが、雨キャンプでのテントサイト設営は晴れの日と違っていくつか注意している点があります。
設営の場所や設営の順番などで意識している点があります。
雨キャンプでのテント設営場所
川沿いの設営は厳禁です。いつ増水するかわかりませんので。あと中洲は絶対にだめです。
僕はそれ以外に地面を気にします。雨が降ったときに水の通り道になったり。周りよりも低く水溜りになりそうな場所は避けるようにしています。
あとは雨が降りそうな予想であれば、木陰や軒下など少しでも雨の避けれる場所の近くをさがして、設営します。
川沿いなど水辺厳禁。雨予報のときは水の通り道になりそうな場所にも注意
設営の順番や設営時の心構え
僕はまずタープを設営して雨除けをつくります。タープさえ設営出来れば雨足が弱まったときにテントを設営できますし、そのタイミングを計れます。
あとは設営のときは濡れてもいいという心構えでやってます。もちろん濡れてもいい服をきて行います。
テント設営の際の注意点はグランドシートの敷き方です。
特にブルーシートで代用するときはテントからブルーシートやグランドシートがはみ出さないようにしないと、そこに雨水がたまることがある野で注意です。
設営はタープから。グランドシートははみ出させない
雨の日のキャンプサイト撤収
キャンプ道具は撤収時に出来るだけ綺麗な状態で撤収すれば帰宅後のメンテナンスも楽にすみます。雨の日でもそれは同じで大きなゴミ袋などを使って汚れている物とそうではない物を分けて丁寧に撤収する。そんな人もいますし、そういう先輩キャンパーもいます。が僕の考えは違います。
雨の日の撤収は一気に。
メンテナンスは家でゆっくりと。
これが僕の考えです。
とりあえず一気に詰め込むだけ車に詰め込んで帰ってからメンテナンスをします。
屋根のある自宅でゆっくりとキャンプ道具をメンテナンスするほうが楽ですし、きっちり出来る気がします。
どうしても気になるときはメンテナンスのプロもいるのでそんなに気構えてはいません。
ちなみに撤収は設営とは逆で、タープを最後に撤収します。
以上雨の日のキャンプで僕が注意していることです。キャンプでは雨は避けて通れないことなので、皆様あめのキャンプライフもお楽しみください。
それではよいキャンプライフを!