初めての燻製、ついにデビューしてきました。そこで初めて実際に燻製をしてみて感じたことをまとめたいと思います。
これから燻製デビューする人に是非読んで欲しいです。
Contents
初めての燻製は意外とスムーズにできた
先日のキャンプで燻製デビューしてきたのですが、全体的にはスムーズにできたと思います。そして燻製は期待以上にいい!かなり全員満足でした。
そこで僕の初めての燻製をレポートいたします!
デビュー戦なので失敗の少なさそうな燻製にチャレンジ
燻製器の使い方、燻製時間、食材の選定、食材の乾かし方、どれをとっても素人です。
そこでまず考えたのが出来るだけ失敗をしにくい食材を選ぶこと。ということで実際の燻製デビュー体験をレビュー致します。それでは早速!
こんな燻製器を買いました。
準備した燻製器はこれ。
SOTOが出している燻家スモークハウスという機種。送料込みで998円という驚愕プライスにひかれて購入しました。
組み立てるとこんな感じに。
組み立て方などこちらの商品レビューは後日詳しくアップいたします。
まあ簡単に説明すると、段ボールの箱を組み立てて付属の網を中に設置。スモークチップに火をつけて底において網の上の食材を燻製する流れです。
結論としてこの商品を買ってよかったと思っています。
良かった点は、
- 安い
- 実は繰り返し使える
- 必要なセットがひとまとめになっている
この3点です。
まずは安い
これに越したことはないです。スモークチップや網、もちろん燻製器本体に送料も込みでアマゾンで998円で購入しました。
まだ燻製にチャレンジしたことのなかった僕には非常に安心できる価格でした。
こちらの商品はスモークチップや網がついていなのかもと思っていたのですが、単品でも一通り全部ついているので安心ですよ。
実は繰り返し使える
この燻製器は段ボール製です。実際に使う前までは一回きりで使い捨ても覚悟していたのですが、使ってみると次回も余裕で使用可能なことが分かりました。
何回使えるかは今後使用し続けないとわからないですが、とりあえず一回使い捨てでないことだけは間違いないです。
あくまで予想ですが10回以上使えるくらいしっかりしていますよ。
必要なセットがひとまとめになっている
やっぱり初めての燻製という事で何を準備していいか不安なところです。でもこの燻製器は必要なものがすべてセットになっているので安心です。
まずは燻製デビューしたい、という人にはかなりお勧めです。僕は買ってよかった。
使った食材はこれです。
食材はいろいろと迷いました。特に家で燻製のやり方をネットで調べているときはあれこれと食べたい食材が出てきてなかなか決まりませんでした。
で結局実際に燻製したのはこちら。
- カマボコ
- ホタテ
- イカ
- 明太子
この4種類です。
他にもミックスナッツやウインナーも準備していたのですがスペース的に入りきらずに断念しました。
すべて事前に準備なしです。下準備の必要なタマゴやベーコンなどは次回以降にチャレンジしたいと思います。燻製器に入れるだけなのでめちゃ簡単です。
それぞれの食材ですが、カマボコとイカが一番よかった気がします。特にカマボコはしっかりと燻製の風味がついていておいしかった。
明太子はもともと味が濃いのでそこまでよくわかりませんでした。もともと生でもおいしいですからね。
ホタテとイカは燻製の後で焼き直した
初めての燻製で特に気になったのがホタテの生っぽさです。なんかできているのかよくわからなかったのでホイルの上で改めて焼き直しました。
実際食べてみるとしっかりと燻製の風味が染みついていました。ただ、ホタテは分解するというかバラバラになってうまく焼けなかったのが少し残念です。
僕が取った燻製作りの手順
下準備のいらない食材ばかりを燻製にしたので非常に簡単でした。この3ステップです。
- 食材調達
- 食材の乾燥
- 食材の燻製
- 必要なものは再加熱
まずは食材調達
僕は簡単にできる温燻で出来る食材ばかりを選びました。選ぶ食材によって事前の準備や燻製方法が異なるので、ここは事前に情報収集が必要ですね。
僕が準備した食材はいずれも温燻法で調理できる食材ばかりです。下準備もいらないので初めての人にはお勧めの気がしますよ。
カマボコや明太子、ミックスナッツは最悪そのまま食べれますし、イカ、ホタテ、ウインナーはBBQで焼けばいいので燻製がうまく出来なくても無駄になることはありません。
とにかくチャレンジしたい食材をチョイスしてみてください。
次に食材の乾燥
次のステップがこれです。食材の乾燥。食材がしっけているとうまく燻製出来ないという事で乾燥させます。
乾燥には干しかごを使います。
僕は尾上の干しかごを使っていますがどこのでもいいと思います。
この干しかご、燻製の感想は当然としてキャンプでは洗った後の食器の乾燥場所として大活躍します。
本当におすすめなのでファミリーキャンプをするなら購入を検討した方がいいと思いますよ。
ドライネットの比較はこちらをご覧ください。
ちなみに燻製の乾燥は干しかご+キッチンペーパーで行いました。しばらく乾燥しているとキッチンペーパーに水分がつくので食材を裏返します。
この工程を1時間ほどしたと思います。遊んでいると一時間たった感覚です。
そしていよいよ食材の燻製
食材の表面が十分に乾燥した頃合いを見計らっていよいよ食材を燻製器に投入します。
ちなみに食材の下の見えているのは付属の桜のスモークチップ。
全部投入してふたを閉めてそのまま待機です。しばらく様子を見てふたを開けるとこんな感じ。
煙が黙々と上がってきます。あまり蓋を開けない方がいいのかもしれませんが、まあ初心者なので。。。
しばらくして燻製した食材を裏返します。するとなんかうまく色がついている気がする!
結局何回か裏返して出来上がりです。
1時間くらい燻製していたと思います。ちなみに出来上がっているかの様子見はカマボコで行いました。生でも食べれるから。
多分この時のカマボコの味はしばらく忘れないと思う。うまかった~。
最後はアルミホイルの上で再加熱
イカもホタテもボイルしているものなのでそのままでも問題なさそうでしたが、一応網の上で加熱してからいただきました。全部うまいです。特に、
イカはいい感じ。ギャグではないです。
いい感じです。あとカマボコは安いし美味いし結構鉄板メニューになるかも。
意外と簡単にできた燻製デビュー。これから色々な食材に挑戦していきたいと思っています。
ちなみに燻製作りで困った事
実際に燻製をしてみて良くわからなかったことがいくつかあります。
- 燻製器内の実際の温度。
- 燻製器内の温度の上げ方下げ方。
燻製器内の実際の温度。
温燻という事で30~80℃くらいで燻製器内を保つという事でしたが、どうやって燻製器内の温度を測っているのか不明です。何度かは全くわからずあてずっぽうで一時間ほど燻製しました。
たぶんこういう温度計は今後燻製をする上で必須のような気がする
燻製器内の温度の上げ方下げ方。
温度計が無いので正確な温度はわからなかったのですが、燻製器内に手を入れてもあまり暑さを感じなかったので温度をあげたい気がしたのですが、温度の上げ方が分からなかった。
どうしているのだろう。下げる方法と併せてちょっと調べておきます。
まとめ
初めての燻製実践編という事で初のキャンプ燻製デビューをレポートしました。
ずっと憧れていた燻製。実際に行ってみるとかなり簡単でびっくりしました。ただ色々と奥が深そうなのも事実なのでこれから少しずつ勉強して実践レポートをあげていこうと思います。
改めて初めて燻製する。とりあえず燻製したいという人に1回だけ経験した僕がアドバイスするとすれば、
- とりあえずは燻製器はSOTOの燻家スモークハウスで十分
- 下準備のいらない食材をチョイス
- 一番ポピュラーな温燻で出来るもの
この3点をアドバイスすると思います。
まあ僕も一回しかしていないので完全に白帯レベルですが。。。
僕はこれから間違いなく燻製をいろいろ試すと思います。バーベキューばかりのキャンプ飯に飽きてきた方には本当におすすめですよ。
それでは皆様楽しいキャンプライフをお送りください!