いや~、春ですね。冬キャンプは気候が厳しいから冬眠している人の中には春から再開、というひとも多いのではないでしょうか。
また初めてのキャンプは気候のいい春にデビューなんていう人も多いと思います。
そんな春キャンプの服装についてまとめてみたいと思います。
春キャンプの服装は?
我が家では冬キャンプは僕だけで。春キャンプから家族も一緒に行きます。大体3月がシーズンインで11月くらいがシーズン終了になります。
我が家の経験からファミリーキャンプで注意するべき春キャンプでの服装をまとめてみたいと思います。
春キャンプ、朝晩はかなり寒い
一番注意しないといけないのは朝晩の寒さです。
出動するキャンプエリアでかなり変わってくると思いますが、いずれにしても朝晩が冷えるのは覚悟しておいた方がいいと思います。
例えば僕のホームタウンである神戸の街の3月から5月までの最低気温は
3月 | 4月 | 5月 |
6.0℃ | 11.3℃ | 16.2℃ |
全く問題なさそうですが、これは町中の気温。
兵庫県で神戸からほど近いキャンプエリアがある西脇市では
3月 | 4月 | 5月 |
1.5℃ | 6.5℃ | 11.7℃ |
車で一時間ほどなのにかなり冷え込みます。これでも市街地なので自然の中のキャンプ場や山の上ではさらに冷え込みます。
じゃあどうすればいいかという事ですが、
アウターは必ず準備する
これは絶対です。小さくたためるユニクロのダウンジャケットとかでいいんです。いずれにしても春の日差しに騙されてはいけません。
絶対に朝晩は寒いですから。
あとは就寝時に着用できるフリース素材のウェアがあれば完璧です。
寒かったらフリース×アウターという真冬装備にすればいいだけですし、シュラフにくるまる際に寒くてもフリースなら心地よく寝ることができますよ。
我が家は節約キャンプがモットーなので子供たちは全員ユニクロフリースにユニクロダウンを着用しています。
ユニクロの回し者ではないのですが、汚れたりしても平気な衣類を着用することがアウトドアの基本ですしね。
改めてポイントは
- 冬用アウターを必ず準備する
- フリースがあればさらにGOOD
です。暑ければ脱げばいいですが、寒いのに服がないとどうしようもないですからね。
春のお昼は暑い時もある
これがまた悩ましいんです。
これも気象庁の気温データを見れば一番ですが、例えば神戸の最高気温
3月 | 4月 | 5月 |
12.8℃ | 18.7℃ | 23.2℃ |
25度超えてくるともう暑いですから5月でぎりぎりですね。
先ほどの西脇市はというと
3月 | 4月 | 5月 |
13.0℃ | 19.4℃ | 23.8℃ |
ほとんど変わらん、というか、
西脇のほうが暑いやないかい!
これですよ。普段神戸の自宅で過ごしているときは夜仕事から帰るときもあまり寒くない。
でキャンプ当日にいつもの気温の感覚でキャンプ場につくとそれほど寒暖の差がない。これで油断をします。
でも夜になると急速に冷えてくるんです。
で、ここで気を付けたいのは
汗などが急に冷える感覚です。
昼間は外で子供と走り回っていると汗ばむ陽気の日もあります。でも冬の装備を準備しているので暑くて着替えるという感覚が薄いんです。でも昼間に走り回ると汗をかきます。
教訓、
冬のアウターを準備しながら、夏のように汗の着替えを忘れるべからず
カッパのポテンシャル
朝晩の寒さ対策も万全、お昼の着替えも準備した。でもこれで万全ではありません。
雨です。
この季節、結構降るんです。特に梅雨が近くなると降ります。
そこで必ず準備したいのがカッパです。妖怪ではないです。
雨合羽です。
キャンプ場で雨に降られた際に傘はなかなか不便。手がふさがってしまいます。でもカッパであればそのような問題もありません。
またカッパは意外に保温力というか風を通さないので寒い時のウインドブレーカー代わりに使えます。これがなかなかのポテンシャル。
100均でも売っているアイテムなので絶対ゲットした方がいいと思います。
100均の合羽なら焚火の火の粉で穴があいても問題ないですからね。
カッパは必ず準備する
まとめ
春キャンプの服装についてまとめました。
ポイントは
- 朝晩用に冬用のアウターやフリースを準備する。
- お昼用に夏の着替えを準備する。
- 雨の日ように合羽を準備する。
この3つです。
春キャンプは冬のキャンプに比べると過ごしやすいですし、夏のキャンプに比べても涼しく、虫もいないということで本当に一番の季節だと思います。
皆様もきっちりと服装を準備して春のキャンプを楽しんでくださいね。
夏のキャンプの服装はこちらです。
冬のキャンプの服装はこちらです。
それでは皆様、楽しいキャンプライフを!