兵庫県姫路市の書写アウトドアパークタロリン村に行ってきました。
神戸三宮エリアから非常にアクセスが良く小さなお子様連れでも楽しみ易い、こじんまりとした良いキャンプ場でした。
わんちゃんも一緒に過ごせるのでペット同伴の方にもオススメのキャンプ場です。
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兵庫県姫路市の書写アウトドアパーク タロリン村を徹底レビュー
今回は娘と二人キャンプでしたので、アクセスが良いこと、トイレが綺麗なことの2点を中心にいろいろ調べました。
するとベストマッチなキャンプ場がこちらの書写アウトドアパークタロリン村でした。早速レビューしていきますね。
ちなみに動画はこちらに掲載しております。よろしければご覧ください。
書写アウトドアパークタロリン村へのアクセス
書写アウトドアパークタロリン村は兵庫県姫路市にあります。
非常にアクセスが良いキャンプ場です。しかもよくありがちなキャンプ場への最終のアクセスが非常に山道、のような状況は一切なし。
直前まで普通のよくある道を走り、本当にキャンプ場の直前のみ少しだけ細い道を通りますが、非常に辿り着きやすいキャンプ場です。
三宮駅から1時間少し。僕が行った時は途中で休憩をしたり買い物をしても2時間くらいで辿り着きました。
ちなみに住所は下の通りです。カーナビやgoogleマップがあれば迷うことはないと思います。
〒671-2201 兵庫県姫路市書写字菅生坂口3006-1
TEL:079-335-5550
山道に入る直前には看板も出ているので目印にしてみてください。
三宮エリアからだと山陽道を通るルートと阪神高速を通るルートがありましたが僕は阪神高速を通るルートをチョイス致しました。
阪神高速から第二神明を通る方が高速代が安く済みますので今回はそちらのルートにしました。山陽道の方が走りやすいのでそちらのルートもオススメですよ。
書写アウトドアパークタロリン村の設備
ホームページを見るとトイレが綺麗っぽかったので候補に上がったこちらのキャンプ場。いろいろと素敵な設備がありましたので一つずつ紹介致します。
書写アウトドアパークタロリン村の受付
キャンプ場に入ると受付オフィスがあるのでそこでチェックインを済ませます。キャンプ場管理人の村長さんと可愛いワンチャンがお出迎えしてくれます。
受付では料金をお支払いしキャンプ場の説明やシャワー利用の有無、チェックアウト時間などを説明していただきました。
15時チェックインでちょうどそのくらいに行ったので3組ほどまとめて説明を聞きました。
書写アウトドアパークタロリン村のサイト
タロリン村には車を横つけできるオートサイト、車乗り入れ不可のフリーサイトの2種類があります。
宿泊設備としてはそれ以外に貸し出しキャンピングカーの「タロリン号」とタロリンハウスというロッジっぽい建物もあります。
ちなみに僕が宿泊させてもらったのはフリーサイト。フリーサイトには車が乗り入れできないので台車を借りて自分のサイトまで運びます。
台車は比較的大型ですが、下の写真のようにサイドに壁のないタイプなので荷物を置きすぎると崩れてしまうと思います。
僕は荷物を積みすぎて何度か荷崩れしてしまいました。
今回はしっかり者の娘がフォローしてくれているので僕が落とした荷物を拾ってくれました。。
グラウンド状態は草と土の混じった比較的ペグの入りやすい状態でした。森の木に囲まれたサイトなので非常に気持ちよくペグダウンができました。
森の中という印象のこちらのキャンプ場。ふと見上げると木の間から入ってくる青空と太陽が非常に気持ちがいいキャンプ場ですよ。
タロリン村の炊事場
写真右手前がタロリン村の炊事場です。正面の写真を撮り忘れた。。。
炊事棟というか水場は3箇所程度あります。多分3箇所。。。
タロリン村のシンクですが比較的広く使いやすかったです。
飯盒で炊くご飯の準備と、夜ご飯を食べた後洗い物に利用させていただきましたが全くストレスなく利用させていただきました。
写真の下に見えているバケツは食べ残しなどを入れるバケツ。これのおかげでシンク内は非常に綺麗に保たれていました。
非常に綺麗な水周りでしっかりと管理が行き届いている印象です。
タロリン村の炊事棟にはシンクの横に炊事スペースがありました。
まあ炊事スペースと意図されているかは不明ですが、荷物が置けるスペースがあるので非常に使いやすかったです。
シンクの反対隣には灰捨て場があります。
タロリン村のシャワー
タロリン村にはシャワー設備があります。
一人200円で利用可能です。料金は受付で支払いました。時間制限などは特に言われなかったので常識の範囲内であれば大丈夫かと思います。
シャワーユニットは1台のみなので夜のピーク時間は混雑するようです。
僕は17時くらいの早い時間に利用させてもらったのですが、特に混雑もなく利用できました。
非常に綺麗な管理をされているのですが、どうしても狭いのは仕方ありません。
近隣には入浴施設もあるようですのでゆっくりお風呂に浸かりたい人にはそちらの方がおすすめです。
タロリン村のトイレ
タロリン村のトイレは2箇所。キャンプ場にありがちな汚いトイレではなく、非常に綺麗なトイレです。
トイレが綺麗というのはやはり子供や奥さんには非常に重要なポイントになるかと思います。そういう時にはこちらのキャンプ場はおすすめですね。
一瞬トイレがどこか分かり辛いですが、看板があるので探して見てください。受付等の前後に2箇所あります。
タロリン村のドッグラン
タロリン村にはドッグランがキャンプ場内に併設されています。その為かワンちゃんとキャンプを楽しんでいる方もいらっしゃいました。
ドッグランは木の枠で囲われているのでワンちゃんも安心して遊べると思えます。
僕は犬を飼っていないのですが、犬を飼えばもう一度やってきたいと思います。
タロリン村のニジマス釣り
タロリン村ではキャンプ場に中心に池があり、ニジマス釣りができるようです。僕が行った日は暑すぎて中止だったようですが、気候がよければできるようです。
ニジマス釣りができる池はフリーサイトが囲んでいるように中心にあるのでどこに設営しても楽しめると思います。
僕が行った日も目を凝らして見てみるとお魚が泳いでいました。あまり水がキレには見えなかったのですが多分綺麗なのだと思います・・・。
池から水が流れ出る部分を見ると比較的水が綺麗に見えました。ニジマスを釣り上げてすぐに食べることが出来ればたのしいでしょうね。
タロリン村の陶芸教室
タロリン村では陶芸体験が出来るようです。僕はまだ陶芸をしたことがないのですが一度して見たいですね。
タロリンムラの陶芸教室はキャンプ場入口からキャンプ場内を見て右手にあります。隣にはロッジを借りた方のバーベキュー場が併設されています。
小さな子供連れの団体さんにはこれもいいかもしれませんね。
陶芸に話を戻すと僕が行った時は開催されていないようでした。
ホームページを見ると完全予約制とのこと。できた作品は郵送もしてもらえるようなので遠方の方でも安心ですね。
書写アウトドアパークタロリン村の周辺施設
こちらのキャンプ場の大きな特徴の一つ。ホームセンターとスーパーがめちゃくちゃ近い!
これは非常におすすめポイントです。僕もよくするのですが、忘れ物。。。そんな時にもホームセンターとスーパーがあればなんの問題もありません。
地図を見てもらったらわかるのですが、どちらも車で5分以内。これは非常にありがたい。
全て現地調達派の人も安心ですね。僕もこちらのマックスバリュさんでおつまみを調達いたしました。
書写アウトドアパークタロリン村の良いところ、もう少しなところ
今回は娘との二人キャンプということで、行きやすいキャンプ場を探しました。実際行って見て良いところ、もう少しと感じたところがあったので書いておきます。
タロリン村の良いところ
全体的に良いところの非常に多いキャンプ場です。特に挙げるとすれば、
- アクセスが非常に良い
- 管理が行き届いている
- 近いのに比較的森の中で結構気持ちいい
- 周辺施設が近い
- 陶芸やニジマス釣り、ドッグランなどアクティビティ充実
などがあると思います。
特にアクセスが良いこと、トイレや水場の管理が行き届いていることはキャンプ初心者やお子様連れには非常に大きなポイントかと思います。
もう少しなところ
声を大にして言いたいのですが
基本的に非常にいいキャンプ場です。
あえて無理矢理に悪いところを探すと、
- カエルがめちゃくちゃ多い(季節によるかも)
- 池があるので少し虫が多い
- 料金が比較的高い
くらいかと思います。
自然の中に行くので虫やカエルはいて当然ですが、カエルはびっくりするくらいたくさんいました。僕が一番奥のサイトスペースを使ったからかもしれませんが。
僕はカエルは全く平気で問題ないのですが、カエルが苦手な方にとっては少し厳しいかも。。虫はそれほどではないですが、やはり水周りもあるので多かったと思います。
あとは料金。フリーサイト利用で3800円プラスシャワー利用200円の4000円コースでした。高すぎることはないですが、安くもない水準かと思います。
まとめ
兵庫県姫路市にある書写アウトドアパークタロリン村をレビューいたしました。
村長さんも帰られる際に各サイトに一声かけるなど、非常に運営者の愛を感じるキャンプ場でした。
アクセス良好、管理状態の高レベルなので、キャンプデビューの方にも非常にオススメのキャンプ場かと思いました。
当然ベテランの方でもゆったり過ごせるのでカエルと料金などが気にならなければ非常にオススメですよ。僕は楽しかったです。
それでは皆さま、楽しいキャンプライフをお送りください。
姫路の牧野キャンプ場もおすすめですよ。