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キャンプの片付けのコツ

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キャンプの片付け

楽しいキャンプが終わると必ず待っているのが後片付け。キャンプは好きだけど後片付けは嫌いという人もいるのではないでしょうか。

僕も片づけはそれ程好きな方ではありません。ただ少しでも楽をするために工夫しています。そこで普段からしている僕のキャンプの片づけ方法をまとめてみました。

後かたずけが面倒な人の役に立つかはわからないですが、よければ読んでみてください。

キャンプの片付けのコツ

タイトルが片付けのコツとなっているのでなんかすごいコツがあるのかというと実はそれほどの裏技は何もありません。

ただキャンプの回数を重ねていくうちにこういう後片付になったという事をまとめました。

キャンプ中、最終日、撤収時、家に帰ってからなどで意識していることやしていることをまとめました。それでは早速!

キャンプ中のゴミについて

尼崎市立青少年いこいの家
ゴミ捨て場

まずキャンプ場では存分にキャンプを楽しみます。僕は片付けの事はほとんど考えていません。ただゴミだけはきっちり分別しています。

回収してもらえるキャンプ場はその決まりに従い、持ち帰りのキャンプ場は燃えるゴミや缶などに分けて持ち帰ります。

特に帰る道中の車内でビールのニオイがごみ袋から充満するとかなり悲惨なのでデカいごみ袋を多めに持っていき、破れないように二重にしたりして持ち帰ります。

キャンプ中に意識しているのはごみの分別だけ

最終日の前の晩の片付け

キャンプで失敗
調理器具

撤収の前日の晩。大体はバーベキューなどをして酔っぱらっていることが多いのですが、もし余裕があればもう使わない調理器具洗いや皿洗いなどを済ましていると翌日かなり楽です。

食器洗い後は乾燥ネットを使います。

ハンギングドライネットなら尾上製作所(oneo)の干しかご35がおすすめ
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面倒で翌朝にすることも多いですけどね。

最終日前日の晩に皿洗いが出来れば少し楽

あと前日にバーベキューを行った場合は炭は完全に消化させて翌朝に炭捨て場に廃棄します。

バーベキュー終盤の炭の量をコントロールして完全燃焼させるか、消しツボで消火します。

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消し壷で消した炭は次回に再利用できるので無駄なく炭を使えますよ。

最終日の朝の片付け

ベーコンエッグ
ベーコンエッグ

最終日の朝は徐々に片づけをはじめます。まず目が覚めてからすることは、

  • 寝袋をほす
  • テントが小さくて逆さまにして乾かせるなら乾かす
  • 朝食は簡単にしてなるべく洗い物ださない

出来れば寝袋を干す

いつもしているわけではないですが、晴れていて干す場所があれば寝袋を干します。キャンプ場で干せれば帰宅後に干す必要がないですからね。

雨などで万が一干せない場合はテント内の寝袋やマットは徐々に片付けます。

ちなみに家で洗濯をするときは干さずにそのまま収納袋にしまいます。

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テントを逆さまに

ファミリータイプの大きなテントやワンポールテントでは難しいですが、ソロキャンプ用などの小さなドーム型テントなどであれば逆さまにして底面を乾燥させれれば理想です。

逆さまが無理でもテントは現場で干せるならほした方がいいと思います。家のベランダで干すと他の物が干せなくなるので。

朝食は簡単にしてなるべく洗い物ださない

最終日の朝食は片付けが面倒なので簡単な朝食をとることが多いです。

ガスコンロとコッヘルやフライパンを使って簡単に出来るものにしてなるべく朝食後の洗い物を減らします。

ボイルしたソーセージでホットドックを作ったりタマゴをバーナーとフライパンで焼いてサンドイッチをしたりすることが多いです。

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キャンプの後片付けの順番

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いよいよ撤収です。僕は片付けはこのような順番で行います。

  1. まずはテントの中
  2. タープ周り
  3. テント本体
  4. タープと椅子

まずはテントの中

最初はテントの中から撤収します。これには理由があって、特に暑い時期ですが、昼間のテントの中での片づけは暑いんです。

それにテントの中は寝袋やマット、着替えやランタンや着替えのバッグなどもう使わないものばかりなので最初にかたずけてしまいます。

次にタープの周り

タープの下のリビングスペースを次に片付けます。

クーラーボックスや水タンク、テーブル類です。ちなみにキャンプチェアは簡単にしまえるのと荷物が置けるということで最後に片付けます。

次はテント本体

いよいよテント本体です。テントを現場で乾かす場合はタープ周りより先にテントを片付けるときもありますが、基本はこのタイミングで片付けています。

ペグについた砂をよく落としてから収納します。

最後はタープとキャンプチェア

最後にタープとチェアを撤収します。タープは雨が降っても雨宿りができますし、タープの下で作業ができるので必ず最後に撤収していると思います。

夏の日差しがきつい時には日よけにもなりますしね。

家に帰ってからはこんな片付けをしています

家に帰ってからやることは大きく6つ。

  1. テント、タープを乾かしペグを洗う
  2. 寝袋の洗濯や乾燥
  3. クーラーボックスを洗う
  4. コンロを洗う
  5. キャンプテーブルやチェアを拭いたり干したり
  6. 食器を食洗器にかける
  7. その他細々したものを片付ける

テント、タープを乾かしペグを洗う

まずはテントやタープを干します。キャンプ場で出来ているときはそのまま収納ボックスに収納するだけ。

ペグも基本的にはキャンプ場で泥を落としますが家で洗う場合もあります。テントやタープを干すのは家のベランダでは結構スペースが必要なので場所の確保は必須ですよ。

寝袋の洗濯や乾燥

化繊の寝袋で洗濯できるものはそのまま洗濯機に突っ込むことがあります。洗う必要がなければ干すだけですし、キャンプ場で干し終わった場合はそのまま押し入れに収納します。

クーラーボックスを洗う

クーラーは洗剤で洗ってベランダで乾燥させます。

ホームセンターで買った安いハードクーラーボックスですが毎回きれいに洗っているので10年以上使っていますがまだまだ現役です。

ソフトクーラーボックスもスポンジで洗って物干し竿に干します。

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コンロを洗う

次のコンロを洗います。コンロはべランダの水場で洗うのですが、シンクに傷がつかないように新聞などを敷いて洗います。

金タワシでごしごし洗うイメージです。

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キャンプテーブルやチェアを拭いたり干したり

キャンプテーブルは汚れがひどく無ければ拭くだけです。たまに洗剤で洗いますけどね。

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チェアは基本的にベランダで広げて干すだけです。

食器を食洗器にかける

食器はイケアの食器を使っているので食洗器に放り込んでしまいます。僕は現場で洗っても一応食洗器で洗います。

調理器具も一緒に洗えるものは洗ってしまいます。

イケアの食器は割らないしカラフルだし食洗器対応の物があるしキャンプに本当にいいですよ。おすすめです。

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その他細々したものを片付ける

最後にこまごましたものを片付けます。ランタンや余ったガス、バッグなどです。

これらすべての片付けを基本的には帰ったその日にやってしまいます。寝袋の洗濯だけは洗濯機の容量と干す場所の都合で翌日にまわすこともあります。

家に帰ってからの片付けはこんな感じです。これですべて終了です。

まとめ

キャンプの片付けのコツということで、僕が普段行っているキャンプ道具の片付けをまとめてみました。

特別にすごい大技はないと思いますが、初めてキャンプに行くような方の参考にされば幸いです。まだまだ研究していい方法があれば追記していきたいと思います。

キャンプの片付けに役に立つ道具もあるのでまた別記事で書こうと思います。

それでは皆様、素晴らしいキャンプライフを!